不理解理解

文末にはすべて必ず(※個人の考えです)が付きます

検索語「https」の検索結果188件]


東京ディバンカーでフィーコにまだ生きている人間が関連する人を引き歌にしているっぽいのを見て「こいつ滅茶苦茶意地悪なのか読者のこと滅茶苦茶信じているのかどっちなんだ……?」と思っていたけど、エイプリルフールで他人の適当な嘘を信じるのを揶揄と取られそうなつぶやきをした後、1周年ファッション事業の宣伝画像に帽子だけじゃなくてグッズとTシャツの要素を入れたのに気づいてない人が多いっぽいのに気づいて追加で導線引くつぶやきしているのを見ると、読み手のことマジで信じているというか高く評価しているというか読み手の読まなさを滅茶苦茶甘くみているんだな……となってきた。
そしてプレイヤーが困惑しているのは普通に日ごろの行いと情報の出し方の問題なので軸はずれている。変な運営だな~。

#hon
芥川龍之介『カルメン 』読んだ
カルメンを見に行った芥川の随筆。こういうのもあるんだ……。

感想

#hon
星くずの殺人 』読んだ。
最近文字細かい奴ばっかり読んでて全然読了感味わえてないのでざっと読めそうかつTwitterで話題になってたので読んだ。
以下ネタバレ

■感想
特質言うことはあんまりないかも。
特殊設定ミステリーではあるが、特殊設定開示のために説明してくれるところは多いが科学実験部分が多いので「へ~」という気持ちで読んだ。これ私が理科の授業への興味が薄いせいだな。
ファンタジー系の特殊設定ミステリにはかなり前のめりになるのに、SFの世界観説明ではぼーっとするの傾向が出たなという感じがする。
だから解決編の爽快感が薄く感じたのは私のせいですね!!!!!!!一応最後の方が大脱出!というエンタメ演出にしてくれていたエンタメには意欲的でよかったです。入れ替わりに関してはよく見る手法だけど、エンタメの畳みかけのタイミングでやることで気づきにくくするという意図があって良かった。
最初の殺人が40ページくらいで起きて、そのあとキャラ説明が入り定期的に人が死ぬ感じを見るに、オモロポイントを意図的に配置してる気がしてそこはめちゃ今風だなと思った。ミステリーで人が死ぬのはエンタメなので。
最終的に推理に必要な建物の材質の話はどっかに出てたのかな。出てきた記憶がなく「仮に出ていないならズルでは!?」とちょっと思ったけどざっと読んだので読み飛ばしただけかもしれない。
クローズドミステリーなんだけど、どっちかというと持ち込みできるものが少ない中でどうやってこんな殺人が実行できるのか!?というハウダニットって感じでそこは面白かったかもしれない。
キャラクターに対しては主人公がロスジェネ世代であることが強調されており、全体的に人生の再起を主題に置いたキャラクター傾向っぽいな~と思った。表紙になっている子がメインキャラクターのはずなんだけど話の進行を加速はさせるが、ほかのキャラも割と推理してくれるので解決周りでの役割は割と影は薄かった気がする。次回作にも登場するらしいと知り、そういうキャラなんだ……とちょっと驚いた。
一番思い出に残るキャラが政木さんでした。

感想

#eiga
映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 』見た
ドラマCDとアニメと楽曲はメインどころは大体さらった状態でシナリオはマジでnot for meであることはわかっている。
以下感想


■総括
どうやって話の落としどころ作るんだろうと思っていたら、映画による多数決の回答違いかつ最終的にみんなで歌って世界を良くして行こうぜ~!に行ったのはマジで最後まで向き合わなくてズルだぜ!と思ったけどまぁそうだよねとも思います。
白膠木ササラがぴょんぴょんしていて可愛かった。

■投票
1回戦はグループ対決を3回、2回戦は1回戦の勝者チームのMVが流れどれが一番いいか投票、最後に2回戦の勝者チームと中央区が対決という対戦形式。
専用アプリをDLしてラップ終了後10秒で投票なので、MVを見ながら投票しないと時間が足りないかも。洗脳マイクによるディストピア政権を握るチームを決める投票をラップの出来で……?
私の見たときは1回戦は池袋・大阪・渋谷、2回戦は大阪、3回戦も大阪が勝ちました。
私は1回戦池袋・横浜・渋谷、2回戦渋谷、3回戦は中央区に入れました。
同じ回の人が光るペンライト?指輪?で明らかに大阪を応援していたので票が流れた雰囲気はある。というか光物出すなという注意書きがあったので出しちゃダメな気がするぜ。

■1回戦
一回戦は私は池袋・横浜・渋谷に投票した。
池袋対名古屋は単純に言い返しが池袋の方が好みだったので。
そもそも名古屋側の「お前たち3人の家族の絆より俺たちの絆の方が強い」ではなく「血の絆より血ではない絆の方が強い」の軸で進んだので普通に私の好みではない。
横浜対大阪に関しては言い返しというより私が躑躅森さんと零のラップをラップとして脳が受け付けないため横浜に入れた。
でも横浜対大阪の時ってバックの音がドラム?でしっかり刻むタイプなのにラップがかなりスウィング的というかずらしが激しくて私が全体的に受け取りにくかったから好みじゃなかった感じは強い。消去法です。
渋谷対新宿に関しては渋谷の方の言い返しが好みだったのかな確か。こっちは口喧嘩のうまさというより言葉選びが好みなのが渋谷だった気がする。たしかダイスと独歩のところが好きだったような。
あと友達になりたいという願いを言葉にしておきながら最後までジャクライが上から目線だったところがしっくりこなかったのもあったかもな。まぁ最後まで変わらないキャラなのかもしれないが、その点で言うなら吹っ切れたラムダの方が好みであった。

■2回戦
盛り上がる系かと思ったら全部のチームが落ち着いた感じのMVを出してきたのでそうなんだ……と思いながら見た。
池袋も大阪も視聴者を模したモブキャラをMVに登場させることで視聴者も俺たちの仲間だ感を出しているのに対し、渋谷はモブキャラはいないけど監視カメラに手を振るなどの見ている人を意識させるMVづくりなのがメタ的かつ今までの渋谷の楽曲のノリともあっていて好みだったので渋谷に入れた。
楽曲やキャラの構造的には渋谷がずっと好みなんだよな~シナリオは知りません。
たしかMVでラムダが格闘ゲームで自分そっくりのキャラと戦って勝つ流れもドラマパートの内容踏まえているのも割と好感だったはず。

■3回戦
楽曲的に最後が割と落ち着いており、なぜ後半に行くほど落ち着いていくのだ?となって面白かったな……。
シナリオの好みの関係上中央区に入れましたが、最後のは割ともうどっちでもよかったな。

■3Dモデル
キャラクターの表情全振りのモデルなんだけど、おかげで強調した顔パーツ付けとか目の造形とかが映えててよかった~
置くから手前にスライドしてくるモーションとかも緩急聞かせてありかなり良かった。
反して背景や衣装の細部は割と浮きがちだった。ただ背景に関しては途中でアニメチックなエフェクトを多用することで背景とキャラクターの差をわざと出して違和感を消していた部分があってそこは超良かった。
工夫により力の入れようの差を誤魔化すというのができるのは発見だったな。
あとたぶんモーションアクター使っているのかわかんないんだけど、始終白膠木ササラがずっっっとぴょんぴょんしていて超かわいかった。
ああいう大人のキャラクターが楽し気にノリノリでずっと動いていると可愛くてしゃーない。歌ってない時も足でリズム取っててかわいいし。
案外ほかのキャラ動いてないんだよな。ラムダ君は一応ぴょんぴょんしてるけど、どっちかというとかわい子ぶりの動きだった気がする。ここは趣味。
大阪の曲がリズム刻む賑やかな曲が多いからかな?でも大阪でもぴょんぴょんしてるのは白膠木ササラだけだったからやっぱりずっとかわいかったな……。
白膠木ササラ、顔は大好きなのに設定と言動がダメだしドラマパートだと顔が見れないのでおしまいだったが、映画だと言動はほとんどカットで歌と動きしか見えなくて顔がずっと可愛いので始終白膠木ササラの可愛さに支配されていた。
優勝の時の白膠木ササラの動きもかわいかったよ。
映画見たおかげで自分のよくわからない趣味が分かってよかった。動きが大仰なやつとかぴょんぴょん楽しそうな人が大好き。


感想

青玉の十字架 』読んだというか聞いた。

ブラウン神父シリーズの最初なのかな?
昔読んだ記憶はあるんだけど全く内容を覚えていない。
以下感想


wiki に演繹法的な推理って書かれてたからへ~って思いながら読んだけど、これを演繹法と呼ぶのはさすがに暴虐では!?と思って笑っちゃった。
推理の仕方というか物語の展開が回り道なのを演繹法的と呼んでいるのだろうか。
語り手の名探偵が拾った異常をたどっていくと回答にたどり着き、その異常が起きた理由はブラウン神父が別の推理を確かめるために行った変わった行動だったのだ!という流れ。
「Aが犯人ではない」ならば、「神父の行った行動を指摘する」から、「道中一切神父の行動を指摘しなかった」ということは「Aは犯人はないは誤りである」という道筋。背理法では……?
あと道中での異常行動が最初は喫茶店のテーブルの上の砂糖と塩の瓶の中身を入れ替えた後残ったスープを壁にたたきつける、青果店の果物を道にばらまく、喫茶店の窓ガラスを割るなので、それって本当に許されるんですか!?!?!?!?ってなって面白かった。まぁ確かにそれにツッコミを入れないやつは異常だけども、異常の異常が異常すぎるというか……これが許されるなら後期クイーン的問題も許されていいっていうかぁ……
でもミステリー初期に出てくる味としてはかなり面白くて楽しかった。探偵がサイドキックなのいいよね……。

#hon

感想

#eiga
劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 』見た
忍たまは子どものころ気が向いたら見ていたので上級生の顔と性格は一致しているくらい。名前はわかりません。
映画の事前情報なしで行った
以下感想

■総括
面白い良い映画だったー!人にお勧めしやすい良い映画でした。

■感想
しょっぱなから戦争と出血(直接ではなく彼岸花による比喩)だったのでびっくりしたし背筋しゃんとしました。
コメディもやりながら途中途中に孤児や乞食などの生活の苦しい市政の話もあるし、軍略の話はかなりしっかりやっていて見ごたえがあった。
戦闘シーンが特に好きで、土井先生とざっとさんとテンキで全然戦闘の姿勢が違ってよかった。
特にテンキが相手の視界を邪魔したり速攻で敵を殺そうとする容赦がない挙動で怖い~と思っていたら、途中に相手が忍術学園出身だと知ってから殺意マシマシになって「あ、さっきの奴本気じゃなかったんだ!?」てなる塩梅超良かった。
戦闘のアニメーションも各々のキャラの特性が見られて超かっこよかった。
キャラクターが増えるけど最後まで全駒躍動かつ最後のシーンはみんながみんな頑張ったからここまでこれた感じにしてくれるのが良かった。
キャラが多いからか一画面を複数に割るカメラ割が多いんだけど、そこまで見にくくなってないのはすごいよな~。

■キャラ
土井先生ときり丸の映画じゃん………。
きり丸がちょくちょく目の下に苦痛の線が入っていたり目線がうつろになったりの丁寧な描写が多くて怖かったです。
前半きり丸が土井先生との思い出を振り返るシーンが、最後土井先生も同じ時を思い出すのにちゃんと視点は土井先生になっているところとか憎くて好き。
土井先生が自分ときり丸は同じ生い立ちだから……と語ったシーンを受けると、テンキの瞳のエフェクトと最後の空を見上げるきり丸の瞳のエフェクトが色違いになっているのとかも細かくて好きだよ。


感想

#eiga
JAWS 』見た
JAWS公開50周年記念のIMAX上映!
以下感想

■総括
全体会話がホモソすぎてヘイト管理どうなってるんだこれ!??!?!となったのに、後半なんかいい感じになったのですげぇなと思います。
サメが来るシーンはドキドキハラハラしてよかったです

■感想
配信で見たことあるけど配信だと私は気もそぞろなので今回ちゃんと映画館で見れて良かったです。
IMAXだけど、私は音楽映画以外はIMAXである利点をあまり享受できない。有名なジャージャンの音楽はやっぱかっこいいすねぇ!
登場人物が軒並み感情論でものを喋るし説得するときに論理で一切動かないくせにプライドと傷のなめ合いで物語が進むのと登場人物が軒並み男なのですごい悪い気持ちになります。JAWSの嫌なやつは市長!みたいな感想をよく聞くけど、私は主人公も市長もサメ研究科もサメ退治専門家もみんな好きじゃないぜ!
数少ない女性キャラの一人である主人公の妻は、途中サメ退治専門家の何かしら鼻につく態度を見たのと夫がこれからサメ退治という無謀なことをする恐怖からかその場から駆けて去っていき映画には二度と出てこないんだ。
もう一人は息子を殺された母親だけど、こっちは男のプライドによって息子を失ったことに怒って特に謝罪を得ないまま退場していくんだ。
それでも男たちは意気揚々と海に繰り出し、肩パンコミュニケーションをしながらなんとなく仲良くなりながらいい気分でサメ退治に向かうのだ。
まぁそういう無謀さがあるからこそ物事が進むし無謀だからサメ退治専門家は死ぬし失敗もするしその代わりいつかは成功するみたいな質感なんだよな。そもそもここまで事態が悪化したのも無謀さのせいなのだが、まぁいろいろ変化した結果生物は滅んだり繁栄したりするので仕方ないな。
仲が悪かったサメ研究者とサメ退治専門家が途中で自分の体についた傷を勲章として自慢しあって意気投合し、逆に傷がない主人公が疎外感を感じるみたいな会話の流れとか超ホモソーシャルっぽくて悪くて良かった。全然気分はよくないけど作品と質感としては良かった。
常にその気持ち悪さと共にあるので見る時の座りが変でした。
サメ可愛い。

感想

そういえば12月末にゲームを公開しました。
【東京ディバンカー二次創作】Welcome to Mystery Diner
二次創作でゲーム使うの、個人的にかなり無法なんだけど落ちまで含めて良しとした。
ブラウザかつ英語版追加したら振り返りブログ書きたい。

#hon
漫才過剰考察 』読んだ
以下感想

■総括
口語文で思考の変遷をたどっているけど、さらさら読みやすい文章だった
競技化されている漫才はM-12024を見た結果感じていたのでそうだね~と思いました。

■感想
令和ロマンの髙比良くるまが言語化がすごいというのを聞いたので、ノベルゲームの参考になるかな~と思って読んだ。
地域によるテンポの違いについての言及があったので、それを参照にすればクリック数と1クリックにおける情報量の操作ができるのでいいかもな~って思ったけど私が例に出されているコンビの内容をいまいち体系化できていないので参考にできない!のちのち例に出されたコンビを見てみようと思う。

感想

#eiga
トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ 』見た
以下感想

■総括
花子さん最強!
これ続編?

■概要
見習い除霊師の主人公が、都市伝説の一つであるヨースケ君をお祓いします!
ヨースケ君は滅茶苦茶強くて道中3人くらい人が死ぬけど最後は突然生えてきた主人公の友達トイレの花子さんが一撃で倒して一件落着

■感想
ヨースケ君って誰なんだろうって調べたら花子さんの対の怪談の人らしい。
花子さんと違って、呼び出したら確定で死ぬらしい。そんな……。
ホラー部分は嫌なバンドマンの首が回転して死ぬところは良かったです。それはそれとして人が死ぬ回転率は低かったので、もっと景気よくやってほしいです。
主人公のキャラクター設定が続編っぽいけどVSシリーズの方の系譜らしい。
主人公が花子さんの友達っていう前振りは滅茶苦茶あったけど、それにしても花子さんが出てきた瞬間ヨースケ君が倒されて事件が解決したので笑った。
ヨースケ君が主人公の師匠の息子だったのだ……の話で感動路線に持っていこうとしているのはわかるけど、乗れはしなかった。

感想

#eiga
戦慄会期ワールド コワすぎ! 』見た
以下感想

■総括
元気なホラー映画なので楽しかったです。
まだ世界滅びないんだなぁ

■概要
赤い女が襲ってくる廃墟に心霊映画を撮りに行ったら世界が滅びかけたよ!

■キャラクター
いつも通り癖の強い人たちが大声で罵りあいながら走りながらなんやかんや霊を倒したり仲間になったりする。
キャラクターの勢いが気持ちよく物語がとんとんと進めば細かいことはいいんだよ!となるの体現で楽しかったです。
それはそれとして弟子死にっぱなしじゃない!?

感想


これで爆笑しているので自分の笑いポイントが分からない。不条理であることと和やかな雰囲気に引っ張られている気はする。

#東京ディバンカー
昴流さん実装前日のツイッターで公開されたカード名が「雨霞に煙る芸妓」だったんだけど、30分くらいでツイートから消えて、次の日実装されたのが「雨霞に煙る立役者」に変更された話

最初「芸妓」で公開された時、私は驚いたし怒りました。理由としては作中の加害のバランスを取れないからです。
東京ディバンカーは作中でジェンダー観に偏りが多い表現の作品なんだけど、その攻撃性は全部主人公が受けています。女性と確定されている主人公が以降のシナリオの展開で活躍することで捲る予定だと思います。これはシナリオ全体でうまいことやって初めて成立する捲りなので、そこはライターの力量によるので成功するかはわかんないけど、とりあえず現在の私はそれをしてくれると信頼することにしています。
それに対して昴流さんは歌舞伎のおうち出身で、ホームセリフで「見世物にするために育てられることは悲しい」と自分の身を顧みるようなセリフを言うあたり、他人に消費される人生を憂うキャラクターだと思われます。実際5章でもその能力を買われて自分の意思を無視してやりたくない作業をやらされている立場にいます。
ただでさえ歌舞伎の家庭問題はそれが原因で現実の歌舞伎から距離を置く程度にセンシティブな話題なので、それをキャラクターのバックボーンとして置いた上にエンタメ的に良い方向に受け取る形で捲る時点でかなり難しいバランスになります。
そういうシナリオ展開のキャラクターに対して、芸妓という現在も問題視されている搾取される女性の立場の職を比喩表現として引くことは、歌舞伎と芸妓の両方に対しての加害性の制御ができません。
前提として昴流さんは芸妓ではなく歌舞伎役者です。
仮に昴流さんの悲しいバックボーンのことを指して芸妓のようだと否定的な文脈で語る時、昴流さんがそのトラウマや環境を受け入れたり怒ったりなんだったりしたのち立ち直るエンタメ展開が来たとして、芸妓の有様の否定や彼らを搾取する者への批判を同軸・またはそれ以上にやらなければバランスが取れません。作中で昴流さんは男性だからです。性別の記号によって物を語る時、その対称性を考えながらバランスとらないといけない。ただでさえ東京ディバンカーは女性の非加害性が強いので、そこには人一倍慎重にならないといけないと私は思っている。なんなら女性的枠組みにはめて昴流さんを語り、主人公より先に昴流さんの方が先にカウンターをする時点で厳しい。
エンタメ的な負荷と解放をするための負荷の表現に芸妓を引いて、解放するときには芸妓からの脱却という手順を踏むのは最低だ。芸妓でもよい!人を魅せることが本懐である!と芸妓であるさまを肯定で語る文脈は無責任だしそれを男性のキャラクターが言うことでバランスが崩壊する。
また、まるで「芸妓のようだ」を例えば作中のレオ君が昴流君に向けて言うのは加害・否定の文脈であったとしても彼のキャラクター性から彼自身は許されないが作品としては許される。それは悪意のあるものとして提示されているからである。
しかし公式がカード名に対して「雨霞に煙る芸妓」としたとき、それはアプリ外に前述の文脈がないまま公開されることになる。それは作品によって文脈の制御ができない。
また、これは作品の発言となり、これ以降昴流さんの描き方によって加害・否定の文脈が少しでも乗った時点で加害者になります。どう転んでも制御できないカード名だった。

海外版はHazy Spectacle(霞んだ光景)でなんでこっちじゃないんだろうと思った。

しかし、公開されてから30分程度で非表示され、カード公開時にはカード名が「雨霞に煙る立役者」に変わっていた。
これにはびっくりした。いや、公開する前にちゃんと表現チェックしろよとは思いましたが!
なんか東京ディバンカーの倫理観制御、傍から見ると終わっているように見えるんだけどキャラクターによって倫理ラインが設定されているように見える+悪いこととして描かれていることは一貫しており、個人的に信頼していました。
だから今回のカード名で私の勘違いだったのか~って思ってたんだけど、対応が早くて、これって内部に倫理観チェックセンサーがしっかりしている人がストップをかける+修正したという動きに見える。
もともと出す予定のカード名じゃないものを出した可能性もあったけど、ツイートはカード名の修正ではなく削除だったあたり後出しのカード名だったんじゃないかなと思います。
制御できてるんだかできてないんだか、心配なんだか安心なんだかー。




まだ……寝ないから……~夢女子が選ぶ283プロ28人~

①夢女子研究所を名乗っているが調査内容も先行研究も詳細な評価基準も言語定義も開示しない時点で研究ではない
②最強ランキングを作って喜ぶ身内ノリを研究・アンケート結果のようにタイトル付けしている
③主語を巨大にして何かを悪く言うノリは身内かつ本人がその主語の代表のようにふるまう傍若無人さから転じて笑いの対象になることもあるが、公開された場で自分は夢女子ではないとくぎを刺しながらエミュレートした場合は対象への侮蔑が含まれる

上記が怒りの3点
エミュレートの精度が低い・「女子は〇〇である」などバイアスの多い語りをする・参考もとになったランキングの投票に女性以外が参加している可能を考慮していない・他人の見た目などを点数化して公開する姿勢などに関しては本論の議題ではないため割愛。

以下は該当記事の夢女子に関する前提条件に関しての反論
書き手と呼んでいるのは該当の記事における作中語り手であり、書き手本人を指すものではありません。

■概要
該当記事では夢女子の定義を「キャラと自分=<書き手/読み手>の恋愛を想像する人物」と定義しているように思われる。
しかし、夢は以下の観点・立場でも楽しむことができるため、該当の記事の書き手の考える夢女子像は狭義であり、事実とは乖離している。
・夢主=プロデューサー
・夢主=アイドルのファンやただのクラスメイトのようなキャラクターとの距離が遠い存在
・夢主=作品世界に存在するモブ・非人間存在
・夢主=作品世界に存在する無機物
etc

■書き手の夢女子の定義についての検証
本論では、夢の定義を「自身の欲望をもとにキャラクターと自身の関係について言及・思考する行為また作品」とし、夢女子の定義を「夢を創作または愛好する者」とする。
該当の記事では夢女子の定義が開示されていない。
参考もととなったと思われる「夢女子が選ぶ2023年の100人 」では夢女子の定義はされておらず、自認による投票が行われている。
該当記事では評価点として「クール系・中性的・個性的・ファッションリーダー的要素が高いる」「キャラと特別な関係になる想像のしやすさ」「「この人に好かれる私は価値がある」と思える」「好きな人がいない」を挙げている。
評価基準では「特別な関係」と恋愛要素を避ける表現をしているため、恋愛のみに限らない親密な関係をさしている可能性がある。
しかし園田智代子の項目で「究極仕事人プロアイドル園田智代子との恋愛を想像できる奴なんている????」「それ故に彼女の恋愛が全く想像できない。完璧なアイドルのちょこぱいは、私に夢見る余地を与えてくれない。」と夢=恋愛関係であると書き手は考えているように読み取れる箇所がある。続く文章が「だが、夢女子は違う。完全な敗北。私は己の解釈に囚われ、夢女子の夢見ることを想像もできない。」と「恋愛する姿を想像できる」のが「夢女子」だととらえられる文章からも、書き手の思想を読む取ることは可能だろう。
加えて、減点項目として挙げられる「Pラブ」に関しても述べる。ラブを広義の愛と受け取ることもできる。しかし、黛冬優子の項目で「ラブというよりバディ感も強く」とバディ感の対比言葉として採用されているため、ラブをバディのような信頼関係ではないものとしての意味で採用しているように受け取れる。該当の記事の書き手はバディ(「この二人は恋愛じゃなくって」という文脈で採用される)の対抗として恋愛という単語を採用している可能性が高い。
Pラブでの減点とは「Pとの恋愛要素を強く感じるキャラなので、そのキャラと自分・夢主(Pではない)が恋愛する想像をするのが難しい」ため発生していると本論ではとらえる。
上記の理由から、該当記事での夢女子とは「キャラと自分=<書き手/読み手>の恋愛を想像する人物」であるとする。

先述の定義は「ゆめこうさつぶ 」の「「キャラと自分=読み手」」(P.5 上 l.14)「キャラと自分との恋愛を主に描くものである」(P.5 下 l.10)に近いものだと考えられる。
しかし、該当の定義が発表された時点で夢女子を網羅できていないことが指摘されている

■「Pラブ」だから夢にならないについての反論
該当の記事では書き手は夢女子のことを「解釈に囚われない」存在として語っていた。
そこで、本項目では書き手の用いる「Pラブ」とキャラクターの解釈を抵触しない範囲で反論する。
「Pラブ」とはキャラクターとPの恋愛関係がある可能性が高い存在だと仮定する。
次に、夢を作ることができない理由を恋愛基準で仮説として立て、それに反論する。

①「Pがいる」から夢にならない
Pという不可欠な存在がおり、二人の関係は強固なため、介入の余地はないと受ける。
該当の記事では夢主=Pという立場はとられない。
「提督/P/トレーナー/審神者/監督生」などのキャラクターコンテンツにおけるプレイヤーが操作するキャラクターが登場する作品を夢ではないとする人は多いこと(//cir.nii.ac.jp/crid/1522262181114202752:審神者なるものは過去へ飛ぶ それは歴史の繰り返しでも言及されている。)に由来する可能性がある。
Pとアイドルの作品を夢作品と呼ぶか呼ばないかに関しては、作品によるグラデーションがあるため夢と呼ぶ余地があると言及するにとどめる。
しかし「Pがいる」から夢にならないの反論として、成り替わり夢が提示できる。
夢主=Pの代替を行うことでPへのラブを夢主に向けることが可能。
よって①の主張は成り立たない。

②「自分以外(P)と恋愛しているから」夢にならない
②においてはP≠夢主とする。
1.キャラクターと相思相愛になれない
キャラクターはPが好きなので自分のことを好きになる余地がないと受ける。
この仮説には夢=恋愛かつ夢=相思相愛であることが重要という思想が強く出ているように感じる。
しかし、本論での夢の定義「キャラクターと自身の関係」は恋愛に限らず、すべての関係を指す。
・キャラクターに恋愛的な意味で片思いする何者か
・キャラクターに憧れるファン
・キャラクターのペット
・無機物
キャラクターの世界に存在する何かになること・どのような関係を結ぶことでも夢の性質を持つことができる。
そこに相思相愛であること恋愛感情であることは必要条件ではない。
よって②-1の主張は成り立たない。


2.キャラクターがP以外に対して恋愛感情を抱く可能性が低いから
この仮説には恋愛=1:1であるという思想が強く出ているように感じる。
しかし、ポリアモリーのような多人数交際関係の視点が抜けている。別に人間の恋愛関係は1:1である必要はない。
よって②-2の主張は成り立たない。
キャラクターがそのような性的嗜好を持っていない・そのように解釈することができないという主張に対しては、他人の内面を解釈によって決めつける権利はないを反論とする。
また、その主張によってこの解釈を否定する場合、解釈によって導き出されたキャラクターの性的嗜好の開示、その結論に至った理由の説明を要求する。

上記の仮説の否定から②の主張も成り立たない。
以上から、書き手の「解釈」にのっとった上で夢の成立は可能であること、その手法は「解釈に囚われない」のではない側面もあることを主張する。

■まとめ 書き手と園田智代子の関係について
本論では、夢・夢女子の定義を開示したうえで、該当の記事の夢女子語りについて反論した。
該当の記事では夢女子の定義が書き手のバイアスにより狭く定義されており、参照元の記事の分析・再現をするための前提条件設定が現実と乖離していると考える。
このような状態で現実に存在する他者(本論では夢女子)について語るのは無責任な行為である。
前述の評価基準や内容はあくまで参照元サイトをもとに提出されたものであり、現状の夢女子について語るものではないという反論も考えられる。
しかし、夢女子全体を指す意図がないとするならば以下の点が不適切である。
・サイトのタイトルを「夢女子が選ぶ」にすること
・投稿者名を「夢女子研究室」とすること
・「とある夢女子(概念)」のコメントを総意のように載せること

繰り返すが、本論では夢の定義を「自身の欲望をもとにキャラクターと自身の関係について言及・思考する行為また作品」とし、夢女子の定義を「夢を創作または愛好する者」とする。「キャラクターと自身の関係」は恋愛に限らず、すべての関係を指す。
ゆえに「シャニマスの公式太陽はめぐるだが、私にとってちょこぱいこそが太陽であり光なのだ。推すと言うのもおこがましい。彼女は私にとって完璧なアイドルである。それ故に彼女の恋愛が全く想像できない。完璧なアイドルのちょこぱいは、私に夢見る余地を与えてくれない。」と、自身の「私に夢見る余地を与えてくれない」存在でいてほしい願望・夢をもとに「彼女」と「私」の関係について言及している該当の記述も夢に含む。

ついでに私がよく書く夢は好きなキャラクターにこっぴどく振られる夢です。

3D背景の導入方法
https://cuteshadow.itch.io/3d-background...
おあああ


面白かった。
MBTI診断への悪口が出てきてタイムリーだなと思った。
ただ私がMBTI診断が嫌いな理由は言語優位者が適当な型にはめて他人や物事を理解したつもりになるのに利用しているところとその根拠が雑・ないところで、この二人は提示された結果に対しては一致しているがわざわざそれを診断を通して知る必要はないという観点でヨシとしていないから、自身や他人の言語化に対する信頼と情報源の正確性の加重が違うから面白いね。
私は自分の言語化を後出しじゃんけんの枠組みをあてがうためだけの雑なもんだと思っているので、あんまり自分と同じ答えが出ても信頼ないや。というか、回答の傾向から出されるのって「自分の認知」というより「自分がそうありたいと思っている姿」の解析に寄りやすいし、それと答えが一致しているから正解というの、あんまり自己分析とは言えないしな。特に言語優位の思考に沿っていると枠組みを作るのがうまいせいで自分の好みにストライクゾーンずらしやすいと思っている。結論が出るより前に相手を組み伏せるための理屈が先に来て考えるより先に喋っているって、要するにそういうことだからな~。自分の考えを言語化することと、思っていることを言語化するのって点なのか線なのかで全然重要度違うし、難しいね。本当の自分ってなんだろう。
自分の中で完結する分にはいいんだけど、他人に向けだすとな~。お前はA型だから/なのに××!と言われるの、意味が分からなさすぎる。
私は図形>言語>>視覚かと思っているけどどうでしょう。


これに関しては自分が正しい(と思っている)時に強めの言葉で人を殴るのは楽しいし、自分が優位なのにそれを我慢させられるのは不公平だと感じるからだとおもう。
スカッとジャパンとか追放ものとかの誤った相手を強い言葉で否定する気持ちよさはエンタメになりやす~い。自身の優位性に裏打ちされた暴力!
前にやったゲームで敵キャラへの強い否定の言葉を投げかけるのが最後の面白い場面として提示されたのも、フラストレーションとその解放が気持ちよさに接続されるからだろうし。私はそれをエンタメとして提示されるのは自分も相手も人間扱いされてないな~と思うし、それを感情を扱うゲームでするのはテーマと衝突してないか?と思ってあんま乗れなかったんだよな。
まぁてんがいちかくもそのシステムを部分的に使ってエンタメをやってるんですが!ガハハ いやなゲーム

その気持ちよさを我慢しながら優しい言葉を選ぶのって、快楽に抗うことなので大変な人多いだろうし、誤っている(と思っている)相手より正しい(と思っている)自分の方が負荷が大きくなるのが不公平だと感じる人も多いのかな。なんだけどこれをそのまま言語化すると完全に自分が悪者になるので、良薬は口に苦しで相手のことを思いやっているんだみたいな理論武装になるのかなと思う。頭の中で自分が優しい言葉を選んだときの相手の返答が、想定よりも物わかりが悪いものになりやすいのも無意識下で優しい言葉を投げた場合の負荷が高いことを肯定したいからとかもあるんだろうな。頭って自分の都合の良い方向に働きやすいから。
まぁ要は自分より目下の人間を人間扱いするのって面倒くさいからなんだなこれが!はー自戒自戒

『創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊/綿本おふとん』-創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊-
昨今よくみる何者かになりたいがなれない思想のなかでも飛び抜けてふわついており、手段と目的が逆転しているしそのことに主人公が気づいていないがそのふわつきに至る妥当性は語り手によって完全に担保されているので主人公に対していうことがないなとなった。
それを淡々と描くの、怖

審査評 で「ラストで希望を持たせたいのか絶望させたいのかがはっきりせず、どっちに連れていきたいんだろうと感じてしまったのが残念なところでした。」に関してはそれわざとだと思うので審査の人と趣味合わないなと思いました。
わかりやすさはエンタメであるけど、わかりにくさが持つエンタメ性だってあって、これは閉塞感とかどこにも行けないのに歩みも止めらんない半端者の話だと私は受け取ったからかな~。
いやでも改修案に出てきているやつは大衆性を高めるために絶望寄りにしながら、どっちつかずであることは確保してあるから言葉選びの問題なのか?でもそれにしても呪いという単語は明らかに強すぎると私は思うから、もうこれに関してはバランス感覚の趣味だよ。というか素朴・簡易な言葉選びをする主人公に急に気取った呪いとか祝福とかの単語を採用する感じもセンスが合わんな。


絵を描くたびに自分の線の雑さが目に付くので、いっそ主線なしにした方がいいんだろうなと思う。
今回描いた絵も最初にカラーラフ描いてからやって楽しかったので、そっちのが向いてるのかもしれない。

性擬態幼馴染(東横大賞典) - FANZA同人
性別とか嗜好とかが全部ごちゃごちゃになるのが大好きなんだけど、成人後の姿で男の子が私好みの短髪に成長していたのでにっこりしました。
それはそれとして一人の人生巻き込んで滅茶苦茶にしているのに両想いだからOK!で通されるところはわはは。
んな真面目に読むな。はい。

https://docs.python.org/ja/3/library/sub...
起動中の外部プログラムを確認するのに使える処理


ハムレットなんの知識もなく見たんだけど、どうしてペテンシーはハムレットを名乗ろうと思ったのか全然わからなくて笑った。
それはそれとしてセリフ回しはことごとくカッコよくてしびれるぜ

https://pywright.fandom.com/wiki/List_Of...
海外の逆転裁判ファンゲームまとめられてたんだ!

BGM

メモ

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