不理解理解

文末にはすべて必ず(※個人の考えです)が付きます

No.141

#hon
あなたは今、この文章を読んでいる。パラフィクションの誕生 』読んだ
メタフィクションについて勉強している時に買って積んでいた本を読んだ。

以下感想。

総括としては語り手論+その語り手は作者とイコールではないというのがベースで進むので私の肌に合った。
あとゲームと本のメタフィクションの扱いの違いについての資料を引用してくれているのでそこも面白かった。それはそれとしてパラフィクションはゲームにも流用できそう。

個人的にメタフィクションを本でやるのって難しいな~と思ってたけど入れ子を繰り返すことで作中世界だと思われていた部分を非現実に落とし込む奴とか面白そうだからやってみたいな。私が作る場合はゲームだけど。これ選択肢含めた場合どうやれば面白いのかな。
メタフィクションについての定義というより、それを用いた複雑な構造の解説がメインなので面白かった。いろんな作品が紹介されているので今度それも読んでみようと思いました。
全体的にいろんな資料を引用しながらさらっと触れる感じなので読みやすかった。
ここまで

感想

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