不理解理解

文末にはすべて必ず(※個人の考えです)が付きます

2023年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

手が滑ってPS5を買いました。もうすんなり買えるんだね♪
SF6もやりたいけど、それより一回死ぬたびに40秒近くのロードが発生するせいで折れたエルデンリングが!!!!!!!!できる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!嬉しすぎる!!!!!!!!!!!!!!!

SF6やりて~
PS5が欲し~

恋愛の成就をエンタメだと思っていない……?
でも読むのは好きなんだよな。なんだ?

まぁでも感情表現に力を入れた恋愛ゲームはたくさんあるけど、感情のすれ違いの末に全部破綻するゲームはあんまりないからいいか……?
でも7本作ったうちの7本が最初から最後まで変化がないキャラクターなのは流石に芸が無さすぎて途中からネタが割れるのでは!?
この時点でどんでん返しが効かなくなることへの懸念しかしてないからそこは頑張ればいいんじゃないですかね……。はい……。

「私のゲーム、順当両想いがいないなぁ」となった。
現状7本中7本は順当両想いではない。とりあえずこれから作るのが決まっているゲームも込みで数え上げてみても主人公とキャラクターの順当両想いが少ない。なぜ。
「順当両想いでお付き合いに至るゲームくらい作れらぁ!!!!」と思って真剣に考えてみたけど、途中まではいい感じなのにシナリオ的などんでん返しを入れないと「つまらないのでは!?」という切迫感に駆られるし、それによって恋愛関係が破綻する。なぜ?
いろいろ考えた結果、私が「分かりやすいエンタメ的側面をいれたい」かつ「最初から最後まで性質や関係の変わらない人間関係が好き」かつ「ポジティブな感情描写に対する苦手意識が強い」→「感情に関係する演出のみでエンタメまで持ってこれる信頼が自分にない」のが原因っぽい。
あと感情表現には内面描写ができた方が効率的なんだけど私に「お互いの情報のすべてを開示しなくても良い関係を好む」癖があるせいで内面描写に対する腰の重さがあり、感情表現下手な癖に縛りプレイをすることになっているのもある。
マドリくんでポジティブな感情操作頑張れたから、一回真面目に感情表現勉強してみようかなぁ……。

概念××、基本的に自分の解釈を受けた相手からの返答を受けて大喜利をするものだと思っている。
今回のイヤリングも別作品やキャラクターで解釈しろと言われればたぶん大喜利できるんだけど、相手からの解釈でやるというのが楽しい。
二次創作でも出来るんだけどそれは自分の信条的に難しいので、一次創作だとたくさん出来るからハッピー♪

あとは作中でなんて呼ばれてるかだな。

私のキャラクターの名前のちゃん/くん/さんの呼び分けはかなり適当なんだけど、ちゃんが入ってくる人は私が「可愛い子ぶってて最高に可愛い♥️」と思っている率が高いことだけは自覚しています。
琉夏ちゃん佐藤ちゃんイオちゃん……。
ニーナとか天地くんはなんで可愛い子ぶり判定ではないのか聞かれたけど、たぶん作中で「可愛い子ぶっている姿は本筋ではないと本人が思っている」という描写があるかないかが重要なんだろうな~と思う。可愛い子ぶりが本筋であることが重要なのではなく、「この可愛い子ぶりは本当の自分じゃない!」と本人が思ってない/プレイヤーに表明されないことが重要っぽい。
まぁこれに関しては私の物語の受け取り方の違いなので、いまやり直したらニーナも天地くんもちゃん呼びになるかもしれない。面白いね。

ときめきメモリアル Girl's Side 20周年記念展 ようこそ!はばたき市へ 』行ってきた!
うぉぉぉときメモGS!ありがとう!ありがとう!

以下感想。

■総括
楽しかった~。
特に新規情報とかはないけど、ときメモGSのためのイベントというだけで十分楽しかったので満足です。

■展示
①歴代の初回限定グッズ
入り口に並べられている時点でテンションが上がっちゃった。初めて実物みた。羽ケ崎学園の学生証って白かったんだね~!速攻で汚しそう。
でもGS3のPSPプレミアム版のミニフィギュアとかなかったな。まぁ全部並べているという訳じゃないと思う。
②キャラクターの下駄箱再現
学校に合わせて下駄箱の形が違ってよい。
古森君の靴が滅茶苦茶綺麗だったのを見て「学校来てないから綺麗だね……」って思いました。でも琉夏ちゃんの上履きの踵が潰れていないのはどういうことなんですか!?!?
学校の室内履きが運動靴ではなくちゃんと上履きだったので、彼らが全員これを履いていたのか……と思うと面白い。どんな台詞を言っていてもこのキャラクターが扶養に入っているんだなと思うと面白くなるのと同系統の感慨。
③大接近モード再現
大画面で大接近モードが見れる部屋。キャラクターがランダムで登場。一言台詞を残してからスライドして去っていく。
キャラクターによって歩く速度が違うんだけど、すごいゆっくり歩いている本田君を爆速で追い越していく鈴鹿君とかが見ていて面白かった。キャラクターごとに台詞が一つだけ設定されているようなので、それを聞くのも楽しかった。
参加者の人たち全員、新しいキャラクターが出てくるたびにそのキャラクターの名前を呼ぶという空間になっていたのは異様だったけど楽しいね!知っているキャラクターが出てきたら名前呼びたいもんね!
④フォークダンス再現
3台くらいの立てながらのモニターの前にボタンが置いてあった、ボタンを押すとランダムで体育着のキャラクターが出てきて(たぶん)好感度好きの時の台詞を言ってくれる。
その中にナンパ男がいたので「もしかしてフォークダンスにいなかったキャラも出てくるんですか!?」と思ったけどそんなことはなかった。なぜナンパ男はいたんですか!?
はばたき学園の体育着、最初は「HABATAKI」って書いてあったんだね。体育着新しくなって良かったねと思いました。
そしていろんなキャラクターがランダムで出てくると、主人公への好感度だだもれのキャラクターって可愛いよね……日比谷君のことですが……。

■雑記
好きなキャラクターはGS1は鈴鹿和馬と天童任、GS2は真咲先輩と古森君、GS3は琉夏ちゃんと設楽先輩、GS4は誰だろうね……という感じです。
一番長々と話せるのが真咲先輩なので写真撮る奴は真咲先輩と撮りました。花持ってるポーズが若干ハートポーズな気がしなくもない!そうかも!?
ブロマイドは1時間程度並ぶと聞いていたんですが、時間帯のうちの早い順番が当たっていたおかげかそんなに混んでいなかったです。後半の方は人が増えたようなのでタイミングがよかった気がします。
入場特典のブロマイドも最初は真咲先輩を貰う予定だったんだけど、並んでいる途中に「でもチェキを貰うなら琉夏ちゃんだよな……ハートポーズ決めててかわい子ぶってるしな……」と思って琉夏ちゃんを貰いました。私はかわい子ぶってくれる人間が大好きなので……。
特に琉夏ちゃんのかわい子ぶりに関しては、強がりとかかわい子ぶりとかみたいな言及が本編内であまりないのもあって滅茶苦茶好き。
グッズ買った時の特典ブロマイドでさっきの好きなキャラクター全員集まったので運が良かったです。すげ~!
なんにせよときメモGSの世界観が好きだな~と思ったので、こういうのが発端で新作に繋がってくれるといいな~。
ここまで

感想

ずっと家にいるのに家に帰りたいよ~と思っているよ。
可哀想だね♪

そういえばてがろぐ4.0なのにYoutube埋め込みにならなかったな。なんでだろう。

読みにくい/わからない/間違いやすい名字

由里タイガ(由里/由利/由梨など)
須藤カズキ(ストウ/スドウ)
八重咲ミノリ(八重咲/八重崎)
八重咲さんに関しては原作で私が滅茶苦茶名字間違えているのも原因です。八重島。誰?
小梅枝ミコ(希少名字)
甲レノン(キノエ/コウ/カブト)
佐斉ミソノ(斉/斎/齊)
尾笹カナ/戸高カイト/小梅枝ミコ(誰が小だっけ……ってなる)

我孫子や小鳥遊や斑鳩は読めると思っている。かっこいいから。

同人ゲームオブザイヤー2022にノミネートしてもらったので嬉しいタイムスタンプ記録


タイトルの読み方は質問してもらったときに「じゃあこれで」と決めた奴なので、好きに決めてください。
ギリギリにノミネート感想を書いて送ったんだけど、我ながら音読しにくい長文を送ってしまうね……。読みやすい文章を心がけましょう。

#eiga
『善き人のためのソナタ』見た!
Twitterで知らない人がおすすめしていたのと配信日が昨日までなので見た!

以下ネタバレ感想

■総括
良い映画だね~
それはそれとして人の生活を覗き観てそこに感動を抱く構造自体には『こづかい万歳』の駅を歩く人を観察して映画として消費する人とか江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』とか思い出す人間なので、最初の方はノれる自分と冷静になる自分がいて大変複雑な気持ちになりました!
それに監視対象の人が最後まで主人公に声をかけないことで、完全に許すということはしないというライン引きがされているのかなと思うので良い。
善き人のためのソナタを買う主人公が「私のための本だ」っていうシーンが綺麗だ……。

■概要
東ベルリンのシュタージュである冷酷無比な主人公は、反逆の可能性がある作家のドライマンとその恋人の舞台役者クリスタを盗聴することになった。
自分の上司に役者の職を奪う脅迫を受けるクリスタと主人公の恋愛関係や、ドライマンの読む本、ピアノの演奏を聞くうちに、主人公はドライマンとクリスタに惹かれていく。
ドライマンが反逆者のグループに所属してしまうが、2人に肩入れをした主人公は二人がシュタージュに疑われるたびに全ての証拠を処分していく。
最終的に上司の反感を買ったクリスタがシュタージュに捕まり、主人公はドライマンが反逆者である証拠を尋問するように命令される。
主人公はクリスタから証拠の場所を引き出し、主人公は逮捕されそうになるがその証拠は主人公によって処分されていた。
それをしらないクリスタは道路に飛び出て自殺した。
ベルリンの壁崩壊後、ドライマンは自分の身を救ったのが主人公であったことを知る。二人は最後まで出会わないが、ドライマンは『善き人のためのソナタ』という本の序文に主人公の名前を記載して出版した。
主人公が『善き人のためのソナタ』を購入して終幕

■人間ドラマ
人間の日常を覗き観て消費するの楽しいよな~~~!これは最悪感想。
本筋としては、敵対したり支配下においている人間のことを生きている人間だと思っていなかった主人公が、リアルリアリティショーを見たことでその人々を生きる人間として愛してしまったという流れだと思う。どうやっても最悪な言葉選びにしかできないの?
いえ、人を人と思っていなかった人間が、人間同士の熱い交流や芸術を通して心を呼び覚ました話です。
面白いのは主人公が関わるのはドライマンの恋人のクリスタだけで、主人公に直接会ったことはないということですかね。
ドライマンと話をしたことはないが、彼の人生や人となり、読む本や作った劇、彼の奏でる音楽を知ったことでドライマンに惹かれる。
いや……プライバシーの侵害……。
でもこの作品は、結局ドライマンは最後まで主人公に声をかけることもないしお礼も言われないし貧しい生活を送ることになっているという線を保っているので良い。
そもそも題材自体が社会風刺として重めの話題なので、これくらいの塩梅で良いのだろうなと思う。
というか最後のドライマンが自力で主人公までたどり付くフェーズと、主人公の「私のための本だ」という台詞のおかげでかなり爽やかな後味になっているというのは感じる。

なんか久しぶりに感想を書いたので書き方を忘れた。良い映画だったんだよ!?!??!?!??!?!?!
ここまで

感想

2023年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

私の大変大変大好きな辻本彩夏さんという『テニスの王子様ぎゅっと! ドキドキサバイバル 海と山のLove Passion』の海側の主人公は、料理の見た目が壊滅的だが味は大変良いというキャラクターです。
本人も「見た目は悪いですが、食べたら美味しいですよ!勇気があれは是非食べてください!」と言ってくるキャラクターなんですが、これはある意味自分の能力及びそれを他の人がどう受けとるかに滅茶苦茶自覚的なキャラクター造形なんだねぇ。かわいいねぇ。
加えて辻本さん自体もぱっとみだと言動がはちゃめちゃなおもしれー女なんだけど、付き合ってみると頭も回るし気遣いと優しさをベースに行動しているというのがわかるというキャラクターなので、そこも込みで好き。

料理が下手キャラクターの性質、もうちょっと分解して以下くらいの項目に分けてみた。
①料理の際にレシピをみない/思い付きのオリジナリティを出す/味見をしないなど計画性がない
②味覚が壊滅的なため不味いことを自覚できていない
③頑張って作ったことしか視野に入らず出力された結果を客観視(広義)できない
④料理を提供する相手(好きな人)なら許してくれるという甘え/信頼

もうちょっとありそうだけど。
佐藤ちゃんの場合は①メインに③のバイアスがかかる感じかな。
世のキャラクターデザインだと、個人的には④の要素を可愛げとして提示している側面もまぁあると思う。割と暴力ヒロインの文脈に近いかも。嫌だな。
こう書き出してみるとキャラクター造形的には自分の目的と立ち位置に自覚的じゃないかつその暴力性に無自覚というところがかなりのえぐみになっている+料理を雑に扱う忌避感が原因なのかな~。

料理を作るのが激烈に下手+それを他人に食べさせるヒロインは顰蹙を買いやすいのに何を目的に作られるのか問題。
作者が料理に興味がないからコメディ要素として手癖で入れてしまうのでは?とか作者が下手な料理を提供されることに怒りを覚えることがそんなにないのでは?みたいな予想があって面白い。

料理が激烈に下手なキャラは弊サークルにおいて『だいすきなあのこがまったく振り向いてくれない!』の佐藤ちゃんのことなんですが、佐藤ちゃんの場合は見た目先行で可愛くデコレーションしてそっちに満足して味見もしない激しい偏りのあるキャラクターとして設定してるので、料理が下手なのはコメディリリーフというより佐藤ちゃんのえぐみの具現化になっています。佐藤ちゃんの無自覚攻撃性の一部です。
別にこれ佐藤ちゃんがイオちゃんのこと全く考えていない訳ではなく、センパイに可愛くみられたい!が第一な上にそれ以外が見えない視野狭窄なのでイオちゃんのために一生懸命であるという事実だけは揺らがないんだね~。まぁ一生懸命無罪は私の中ではないので、ただ一生懸命だったことを認めるでしかないが。
この後の佐藤ちゃんは学習能力があるのでちゃんと味見して不味いのを確認した上で渡すのを辞めるか、既製品を買うようになるからえらいね……。

個人的に味見をしない美味しくない料理を提供することに対して私は新鮮な怒りを覚えられる人間なのでそこに関してはマジで佐藤ちゃんよお……と思っているし、作中であれを食べて不味いと言及するのは佐藤ちゃんのみに留めている。
あの後のショウくんは知らないです。

メモ

Ren’Pyを触りながら「この人もしかしてオブジェクト指向じゃないですか!?!?!?」ってテンション上がったので自分の成長を感じました。
jsより圧倒的になじみやすいのなんでかな。
jsはデバックするまでエラーが出ないのが気持ち悪いのかと思っていたけど、Ren’Pyもそうなので不思議~。
まぁどうせこっから激烈に躓くんですけどね!!!!!!!!!!!!!!!

VNオンリーに参加したけど、そろそろオリジナルのアバター欲しい~。
前グノーシア描いたときの自分キャラクターの感じで作ろうかな。黒子
20230530133019-965.png

ここ一週間映画や本を読んでいないな~。
少ない可処分時間なので作業時間を取るか遊ぶかの二択で作業時間を取っている。それか寝る。

#てんがいちかく
Ren'Py版移植のために過去に作ったてんがいちかくのコードとか画像を見直していた。

20230527192734-965.png
一体誰なんだ……。

画像作る一番最初の名前を間違えて、あとは全部数字を変更するだけで保存していった+8件すべて名前変更するのが面倒臭かった過去の自分の思考が見えます。
しかし、今は違う!(コマンドプロンプトを起動

メモ

fgoの好きなサーバントだぁれ?みたいな質問について考えていたけど、こんな感じかなぁ。

◼️戦闘使用での愛着があるサーバント
牛若丸/陳宮/マーリン/アルジュナオルタ/岡田以蔵

◼️見た目や設定が好きなサーバント
牛若丸/森長可/ゴッホ/シェヘラザード

◼️好きなシナリオがあるサーバント
牛若丸/シェヘラザード/サリエリ

fgoは連載+時限式のリアルタイム性の面白さがかなり感性に噛んでくるのや、ガチャで手に入るか入らないか、戦闘の関係で一気に読めない、サーバントの性質上物語上のサーバントと手持ちのサーバントの同一性が低いなどの関係で私の中であんまりサーバントをキャラクターとして一貫して受け取ることができないからふわふわするね~。
なんだかんだこのならびから好きなサーバント選べと言われたら、戦闘愛着あるサーバント選んじゃうしな私は……。

Q.牛若丸は何?
A.1部最終章あたりまで星5が0、星4サーバントが3体だった弊社のアタッカーだったため肩入れした状態でバビロニアのシナリオを読んだので冷静さはないです。

#eiga
ゴースト・キラーズ 血塗られた少女の謎 』見た!
Twitterで知らない人がおすすめしていたので配信で見た。

以下ネタバレ感想

■総括
何も考えなくていい非倫理的悪ふざけ映画を何も考えずに見るのは楽しいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
既存のホラー作品のテンプレを擦る部分が多いのでいくらかホラーを見てからの方が楽しいと思う。
それはそれとして冷笑的な笑いが多く、そこらへんはあんまり好みじゃない。
滅茶苦茶汚いので食べ物を食べながら見ていたのは後悔しました。

■概要
幽霊退治のやらせYoutuberグループ「ゴースト・キラーズ」の四人組は資金繰りに困っているところ、ある学校の呪いを解く仕事を依頼される。
今回も適当なやらせ映像を作る気だったが、夜の学校に閉じ込められた上、霊感のある仲間が頭を爆破されて死亡したり自分が殺されかけりしたことでこれは本物の幽霊だということを確信する。
幽霊は無機物有機物に憑依し執拗に主人公たちを殺そうとしてくるが、グループ内のいじめられっ子がホラー作品で見たことのある封印の儀式を行ったところ封印に成功する。
生き残ったゴースト・キラーズは一時期幽霊退治成功者として有名になるが、施設内で死んだ人間を殺したとして摘発されて終幕。

■幽霊
幽霊がすごい元気に人を殺すのでスピード感があって大変良い。殺すときに意味が分からないくらい血でべたべたになるのとか、憑依するものが人間だけじゃなくてホルマリン漬けの胎児とかうんことかで意味が分からないので何も考えなくていいです。
ホラー映画あるあるの「少女の霊は虐められていた悲しさから人を殺していたのです!」を露骨に馬鹿にするラインで、基本構造は冷笑でしたね!
幽霊が自己申告してきた悲しい過去、信ぴょう性0だよなぁ!?!?という話なのでそこは大好き。第三者からの証拠がないと、自分が被害者面の語りは信用してはいけません!
それはそれとして個人的に過去に悲しい過去があろうとも人殺しは人殺しただろ派閥ではある。

■キャラクター
全員ろくでもないし、ホラーゲームやったことない人の挙動ばっかりするので見ていて面白かったです。
オタクキャラクターが最後まで一切顧みられないのは珍しい。
全員ろくでもないので全員ろくでもない目に遭います。そうだね……。
ただ霊感のある仲間だけはもうちょっとなんとかならんかった!?!?グループ内でも嫌なタイプのイジリを受けていたせいで割と一方的に嫌な目に合っていたよ。
本人的にはマジで霊力があるのでああいうことしかやってられないタイプなのか、思い込んでるタイプなのかわかりかねるし、そういうことをやりつつこれってコンプラ違反?笑なノリは好きではない。
ここまで

感想

バターをたっぷり使った焼き菓子が大好きだ……。

あきました!!!!!!!!

私30分くらい歩いてワインオープナーを買ってきたけど、非力すぎてワインが開かない965!
こっちは今日飲もうと思って意気揚々と買ってきたのにただそこにあるだけしかできないワイン!

私965!
こっちは今日飲もうと思って意気揚々と買ってきたのに家にワインオープナーがないことが分かってただそこにあるだけしかできないワイン!

#eiga
パラノーマル・アクティビティ 』見た!
見てた実況動画で言及されているので配信で見た。

以下ネタバレ感想。

■総括
夜に配信で見るとちょうどいいし、夜見て部屋うろつくの若干怖くなって良い作品だった!
モキュメンタリーとしてよくできている~。

■概要
女性が幼少期からポルターガイストやラップ音に悩まされている原因を調べるために、恋人である男性は部屋に監視カメラを仕掛ける。
最初は女性を馬鹿にしていた男性であったが、カメラに映る部屋の様子がどんどんとおかしくなっていく。
原因は幽霊でなく悪魔であり、専門家に頼まないと解決できないと霊媒師に言われた2人だったが、男性は自力で問題を解決しようと悪魔との交信を試みる。
悪魔との交信によって得た在る女の子の名前を調べたところ、年代こそ違えど女性と同じ経験をした悪魔憑きであることが分かる。
悪魔が本物だと男性が本格的に慌てだしたところで、悪魔の憑依が完了したのか様子のおかしくなった女性によって男性が殺害・女性は行方不明になり終幕。

■彼氏
ホラー映画あるある、余計なことしかしないへらへらした彼氏!!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼女がやめろって言っているのに撮影をやめない!せっかく来てくれた霊媒師に失礼な態度をとる!役に立たないのに高圧的!お前を守るって言うけど最後死ぬ!
様式美ですね。美しいね。
ただ悪魔憑きの話だと、彼氏にそういう性質が0だったとは言わないけど悪魔のせいでその性質が助長されている可能性もあるので面白い。
彼女がマジ切れしているのにカメラを止めない根性がすごすぎる。カメラを止めるな!

■定点カメラ
定点カメラだからこそのジャンプスケアが面白かった。来ると分かっているけどびっくりしちゃうね……。
あと彼女が変な方向にぶっ飛んでいく奴はどうやって撮影したのかわからなくてよかった。
最後の彼氏がぶっ飛んでくる奴も良い。
ここまで

感想

#eiga
プラットフォーム 』見た!
以前勧められたので配信で見た。

以下ネタバレ感想。

■総括
久しぶりに気分が落ち込む良い映画だなと思いました。
それはそれとして食べ物を粗末にしたり切迫状態の非倫理的な言動だったり犬が死んだり、私はこういう物を見るとテンションが下がるんだな~というのが分かって面白かったです。

■概要
主人公は部屋の中心に穴が開いた部屋に知らない人間と2人1組で閉じ込められている。
この建物は一日に一度上の階から穴を通じて食べ物が乗った机が降りてくるが、すべての階層の人間が一つの机の食材を取り合うため下の階層に行けば行くほど机の上に残る食材は減り、状態は汚くなっていく。
階層は定期的に入れ替わることになっており、100層より下になると食材が一切手に入らないため、一緒に居る人間を食べることで生きながらえる者も出てくる。
主人公は一緒に居る人間を入れ替えながら、最終的にこの施設で最下層の人間にまで食べ物をいきわたらせようと決断する。
机に乗って下の階層に行くまで机の食材を守り抜こうとするが、道中この建物の管理者に抗議の意として一切手を付けられていない料理を上の階に返すことを思いつく。
死傷を負いながら料理を配り切りパンナコッタを守った主人公だったが、最下層近くに子どもが一人いるのを見つけパンナコッタを渡してしまう。
最下層まで来た主人公は、本来ならこの建物にいるはずのない子どもを送り返すことで、管理者になにかのメッセージを送れると信じ何もない最下層に1人残り終幕。

■犬が死ぬ
悲しい

■落ち込むところ
・食べ物を使って下の階層の人間に鬱憤を晴らそうとする人間が多いこと
・食べ物を踏む人がいること
・犬が死ぬところ
極限状態に置いて上の人から虐げられた経験から、自分より目下の人間に嫌がらせをすることで鬱憤を晴らす人が多いというのをずっと描かれるのでひたすらに悲しくなるね~。
作中で人に向けて話し合いや許しの気持ちを持つよう提案する人や宗教によって理性ある姿勢を求める人がいるんだけど、主人公は序盤それに看過されてある程度まで実践するんだけど速攻で挫折するのがまぁ……そうだよね……となる。
ただ宗教での理性的な姿勢を提案してきた人も「一回は話し合いをして言うこと聞かなかったら殴っていいと思うよ!」って寛容だったので、最低限こちらの寛容さは見せましたよ!という大義名分を獲得する姿勢滅茶苦茶わかる~!ってなりました。
私も基本的には話しあえよ!という人間なんだけど、それは社会に所属する生物で自分がい続けるため・相手と殴り合いになる前に自分は最低限の努力をしたのでこちらに非はないですと主張するためなので、こういう極限状態でそれを求めるのは利点があんまりないので酷だなと思います(カス
ただ下の人間に嫌がらせをするために机ぐちゃぐちゃにする奴らは元気だな……と思います。
下の人間に興味がない、くらいならわかるけど下の人間虐めるというのは教室内でカースト作って虐めするのとおんなじ感じなのかな。
やることがない状態だとしたの人間に嫌がらせをするのが楽しみになったりするのかな。
こういう思考実験的な作品を見ると、自分は何するんだろうなとなって悲しくなるね。

■社会構造
あんまり詳しくないけど格差社会の話なんだろうなと思う。
上の人たちは好きな物をいくらでも食べられるし、下の層への嫌がらせも出来るし自分の状況が悪いのは自分より上の層の奴らのせいだし、下の層の奴らは自分より下であるのでいくらでも虐げていいという姿勢が社会の縮図として提示されているのか。
今回嫌がらせする人間ばっかり映っているけど、多分嫌がらせはしないけど自分が満足するだけたくさん食べて下の人に残さないようにする人はいるだろうからむしろそっちの方が私は分かるな……。
最下層まで行った人間が初めて何かを見つけて、世界に何かしら訴えかけることが出来るというのがオチなのかと思うけど、割と最後はぼんやり終わったのでちょっとわからねぇ。

■ドン・キホーテ
主人公がドン・キホーテを建物に持ち込んでいたのは、途中で幻覚を見始める件で空想と現実の境界崩しやるためなのと、暴力よりも知性や理性を上とするためなのかな~。
全体的に示唆的+社会風刺な側面が強いけど私に知識がないため難しいぜ!

ここまで

感想

『左様なら今晩は 』の感想で主人公が幽霊の情報をこちらに一切明かさなかったのは主人公も知らないからでは?という茶々いれをしていたけど、物語的には謎解きにしたくないとかの意図があったんだろうなとは思う。
もしかしたら主人公と彼女の関係から読み手をはじくみたいな意図もあったのかな……、でもそれをするにはさすがに主人公が幽霊の情報を勝手に詮索することへの戒めの気持ちがないからその線でやるんだったら主人公にも同等の責任感は持たせてほしいからその意図としては私は取らない。
でもやっぱりあの主人公を幽霊との恋によって一皮むけた感じで描写されるのは腑に落ちないんだよな……。

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