不理解理解

文末にはすべて必ず(※個人の考えです)が付きます

2024年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

#東京ディバンカー
ヒプノシスマイクを見終わって「全キャラピザを縦にすると思う」とつぶやいた次の日に、好きなキャラクターのラインがきもすぎるという理由で苦しんでいるの現代の寓話。
第三者の自分が自分のことを大変面白がっているので今の感情を文章に残すべきだと言っている。

#東京ディバンカー
昴流さん実装前日のツイッターで公開されたカード名が「雨霞に煙る芸妓」だったんだけど、30分くらいでツイートから消えて、次の日実装されたのが「雨霞に煙る立役者」に変更された話

最初「芸妓」で公開された時、私は驚いたし怒りました。理由としては作中の加害のバランスを取れないからです。
東京ディバンカーは作中でジェンダー観に偏りが多い表現の作品なんだけど、その攻撃性は全部主人公が受けています。女性と確定されている主人公が以降のシナリオの展開で活躍することで捲る予定だと思います。これはシナリオ全体でうまいことやって初めて成立する捲りなので、そこはライターの力量によるので成功するかはわかんないけど、とりあえず現在の私はそれをしてくれると信頼することにしています。
それに対して昴流さんは歌舞伎のおうち出身で、ホームセリフで「見世物にするために育てられることは悲しい」と自分の身を顧みるようなセリフを言うあたり、他人に消費される人生を憂うキャラクターだと思われます。実際5章でもその能力を買われて自分の意思を無視してやりたくない作業をやらされている立場にいます。
ただでさえ歌舞伎の家庭問題はそれが原因で現実の歌舞伎から距離を置く程度にセンシティブな話題なので、それをキャラクターのバックボーンとして置いた上にエンタメ的に良い方向に受け取る形で捲る時点でかなり難しいバランスになります。
そういうシナリオ展開のキャラクターに対して、芸妓という現在も問題視されている搾取される女性の立場の職を比喩表現として引くことは、歌舞伎と芸妓の両方に対しての加害性の制御ができません。
前提として昴流さんは芸妓ではなく歌舞伎役者です。
仮に昴流さんの悲しいバックボーンのことを指して芸妓のようだと否定的な文脈で語る時、昴流さんがそのトラウマや環境を受け入れたり怒ったりなんだったりしたのち立ち直るエンタメ展開が来たとして、芸妓の有様の否定や彼らを搾取する者への批判を同軸・またはそれ以上にやらなければバランスが取れません。作中で昴流さんは男性だからです。性別の記号によって物を語る時、その対称性を考えながらバランスとらないといけない。ただでさえ東京ディバンカーは女性の非加害性が強いので、そこには人一倍慎重にならないといけないと私は思っている。なんなら女性的枠組みにはめて昴流さんを語り、主人公より先に昴流さんの方が先にカウンターをする時点で厳しい。
エンタメ的な負荷と解放をするための負荷の表現に芸妓を引いて、解放するときには芸妓からの脱却という手順を踏むのは最低だ。芸妓でもよい!人を魅せることが本懐である!と芸妓であるさまを肯定で語る文脈は無責任だしそれを男性のキャラクターが言うことでバランスが崩壊する。
また、まるで「芸妓のようだ」を例えば作中のレオ君が昴流君に向けて言うのは加害・否定の文脈であったとしても彼のキャラクター性から彼自身は許されないが作品としては許される。それは悪意のあるものとして提示されているからである。
しかし公式がカード名に対して「雨霞に煙る芸妓」としたとき、それはアプリ外に前述の文脈がないまま公開されることになる。それは作品によって文脈の制御ができない。
また、これは作品の発言となり、これ以降昴流さんの描き方によって加害・否定の文脈が少しでも乗った時点で加害者になります。どう転んでも制御できないカード名だった。

海外版はHazy Spectacle(霞んだ光景)でなんでこっちじゃないんだろうと思った。

しかし、公開されてから30分程度で非表示され、カード公開時にはカード名が「雨霞に煙る立役者」に変わっていた。
これにはびっくりした。いや、公開する前にちゃんと表現チェックしろよとは思いましたが!
なんか東京ディバンカーの倫理観制御、傍から見ると終わっているように見えるんだけどキャラクターによって倫理ラインが設定されているように見える+悪いこととして描かれていることは一貫しており、個人的に信頼していました。
だから今回のカード名で私の勘違いだったのか~って思ってたんだけど、対応が早くて、これって内部に倫理観チェックセンサーがしっかりしている人がストップをかける+修正したという動きに見える。
もともと出す予定のカード名じゃないものを出した可能性もあったけど、ツイートはカード名の修正ではなく削除だったあたり後出しのカード名だったんじゃないかなと思います。
制御できてるんだかできてないんだか、心配なんだか安心なんだかー。




ここまで

なんでヒプマイとか刀剣乱舞とかが流行っているのか当時もわかんなかったけど、昨今アニメの考察とかが流行っているのを見るとああいう行間を埋めるコンテンツって自分だけが見つけた文脈というのが発生しやすい+SNSの黎明期で二次創作が評価されやすいの合わせ技なんだろうかと振り返る。
自分だけが見つけたと思えることって体験込みで作品への入れ込みの理由になるし、そこに他者評価がつくとなると加速するんだろうしな~。
でも最近はその行間コンテンツは減って、キャラクターの面白い部分とかSNSで大喜利がしやすいちょっと変でちょっとだけコアでコアすぎないでもちょっとコアなものが跳ねやすいんだな~って思うのは私のTLの構築が悪いです。はい。

本当に聞くのがずっと苦しい。演出の趣味が全然合わないので面白い。
銃兎さんみたいな腹黒キャラがターゲットに対して裏でヤカラみたいな強めの言葉を使って口汚く煽る・ラムダが切れたときに声低くして切れるなど。
リオーさんの突込み無効化属性は好き。
当時白膠木ササラが出たときも「ヒプマイは私と趣味が合わないので絶対にかっこいい感じで開眼する」と言っていたしした。

ヒプノシスマイクのドラマトラック聞いてるけど、頭いいはずのキャラとそうじゃないキャラの言葉選びや行動に大きな差が見られなくてそうだね……という気持ちになっている。ラップバトル前提だから全員の沸点が低く設定されてるのも原因だろうな~。ホビアニっぽい新宿や横浜は楽しく聞けたけど、かっこいい感じの演出をしようとしているときとかの乗れなさがすげぇや。
もとより罵倒による勝敗付け自体が趣味じゃないのと、最中に採用される罵倒が年齢や見た目だったりするのも多いため私の好みじゃないんだろうな。まぁそうなるとラップ自体の流れや歴史に反するんだにゃ~。でもそれって当時の見た目や言動で差別を受けていた人がラップで相手にし返すという文脈があったためなので、今その文脈が減った時にやるのはカウンターカルチャーなのか……?主体が言葉遊びだったら楽しめるんだろうな。まぁ私詩歌に対する感性も乏しいので何を言っているんだと思います。
まぁラップができているならそっち方面の頭の良さの描写になってるのかな~、わかんないや。
リリース当初にドラマトラックの最初のシリーズはちゃんと聞いてたうえで刺さっていなかった記憶があるが、特にそこに変化はなさそう。

序盤のキャラクター紹介シナリオスキップすれば読めるかも!と思ってずっとパズルやってたブレマイを進めている。
誓約書にサインするところまですすめたら面白くなってきたかもしれない!

きょう気圧やばくない!!?!?

最近ノベルが主体のアプリゲームがいっぱい出たのでいっぱいDLしてメインシナリオの冒頭だけ読んでスマホが動かなくなるのでアンインストールするというのを繰り返している。
いくつかのアプリのメインシナリオの冒頭を通過した感じ、最近の流行りであるキャラクターコンテンツで登場人物が20人くらいばっと出されて開始5話くらいわちゃわちゃ関係を見るみたいな物語進行が苦手っぽいのが分かって面白かった。
物語の開始するときのお話は登場人物はメインでも多くて3人+サブ2人くらいでイベントを通してキャラの紹介が済むし、次の話への引きもある!という週刊連載の規定ページ内でエンタメをするというフォーマットで育ったのもあるからなんだろうな~。
あと私がキャラクターよりも物語の位置エネルギーの遷移に面白さを感じる極端な人間なため、集金システム的にキャラクターの魅力を最初に提示しないといけないアプリのやりたいことを見たいと思わないのがある。

そして東京ディバンカーと怪盗夜想曲は、イベントやシナリオ内で動くキャラクターが決まっているため登場人数抑えめ+イベントが主軸で短いテキストでキャラの特性が分かるので私向きなんだよな。
まぁそうなると今風ではないということにもなるのだが、しかし今の女性向けアプリゲームのその動きって漫画とか映画とかで採用されないやつなのではやっているだけでいいやり方かっていうと困るな~って感じ。
私は顔しか知らないキャラクター同士の冗長な和やかな会話を世界観も何も知らん状態で読まされるのはやっぱりつらい。私はシナリオか設計思想が面白い→キャラクターに興味を持つ順の人間で、公式サイトに顔の一覧並べられても好きそうな顔であることはわかっても好きそうなキャラだ!とはあんまり思わないからな……。そして冒頭わしゃわしゃ系だと物語設計思想は割と外れるし。
多くのアプリはメインシナリオよりもイベントシナリオが主体になるからそこらへんはふわっとしがちなのかもしれない。

2024年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

#東京ディバンカー
ターゲット層は中高生だろうな~と思ってたけど、流行ってるのがキャラクターの顔を証明写真風にしてスマホカバーに挟むだったので「ほ、本当にそれ流行ってるんだ~!」ってなって楽しい。

#東京ディバンカー
やっとレオ君のRが1枚引けたのに対して、SSRがいまだ0枚でSSR絵札が完凸した。
このアカウントは呪われているのか?と思いながらも乗り換えることができない程度には様々なものが進んでいる。オァァア

#東京ディバンカー
今気づいたけど私レオ君のキャラカードいちまいも持ってない!??!?ほとんどのキャラカードRが5枚重なっているのに!?!??!?!そんなことあるか?

#東京ディバンカー
1万円課金してもガチャ10連2回しか回せない値段設定ヤバと思ってたけど、課金設定方針が海外アプリみたいな低額課金で長期ログインを狙うパスとかログイン報酬増加系に振られているだけっぽい。クキダムを通っていてよかった。クキダムよりちょっと高いけどね!?
そしてガチャはとっても渋いです。キャラカードの覚醒回数とかで好感度がたまる方式らしいので、いろんなカードが欲しいんだけどSRすらほとんど出ない。久しぶりに頭がひりひりしたけど、怪盗夜想曲の覚醒を一気に集めていた時期よりはよい。怪盗夜想曲を通っていてよかった。
そしてカード限定の個別シナリオがない。ありがとう。一応好感度は課金以外にもちょっとずつだけど回収する手段があるのでいつかパソシナは開くことはできるはず。ボーイフレンド(仮)よりはよい。ボーイフレンド(仮)を通っていてよかった。
今まではまってきたアプリのおかげで今の私の心の安寧がある。ありがとう。

#東京ディバンカー
可哀想なスマホを使っているので最近のアプリがことごとく止まるんですが、東ディバは比較的落ちにくくてありがたい。
音ゲーは無理。落ちるし遅れます。許してください。

#東京ディバンカー
無事最新話4章最終話まで到着した!嬉しい
さらに次の話の配信日がちゃんと書かれているの初めてで嬉しい!案外運営ちゃんとしている。

#東京ディバンカー
最近のゲームでは俺様系とかあたりが強いツンデレとか女好きキャラとかが調整される傾向にあるなか、主人公に対応がきついキャラばっかりだしツンの人がデレに転じているのを見たことがないし登場人物から主人公が罵倒として女・メス呼びされるゲーム。
酒とか暴力とかもガンガン描写していくので年齢制限みたんだけど12+だった。
まれ/軽度な過激な言葉遣いまたは下品なユーモア
まれ/軽度なアニメまたはファンタジーバイオレンス
まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ
まれ/軽度なアルコール、タバコ、ドラッグの使用または言及

これ明記したうえでバキバキに加害描写やってくるのすごいな。
加害者萌えなので、加害に全振りされると喜んじゃう。

#東京ディバンカー
一応乙女ゲームって聞いてたのにびっくりするくらいみんな塩なので概要調べたら一言も恋愛要素について言及なくて笑っちゃった。
いえ、私は楽しいので問題ないです。

#東京ディバンカー
3章まで読み終わった。それぞれの章の感想は後々まとめるとして、現状2章のレオ君の「お前無能だよね」煽りのために主人公が自分は役に立てないことを痛感して若干うじうじしているととらえられる感じになっていて、お前はよくやっとるよ!と私はなっている。
乙女ゲームだとめちゃ怒られそうな感じではある。レオ君のくぎ指しがちゃんと主人公に毒として刺さってるのレオ君の悪意が光るので好き。

主人公が自分の力を信用できない理由は試行回数が少ないが一番大きいんですが、身近にいて練習に付き合ってくれそうなグールが少ない。
付き合ってくれそうなルカ君アラン先輩からは「自分には絶対能力を使うな」と言われている。
カイト君はオーラが見える?だったかなんか発動条件が厳しいんだったかで使えない。
今回から追加された艸楽先輩は付き合ってくれそうだけどデメリット的に使ってほしくね~!ついでにデメリットがあると仮定するとほかの人も主人公の練習に付き合いたくなさそう。
というかたぶんルカ君が主人公の力拒否したのってデメリットも効果上がるからな気がするんだけどどうでしょう。
そしてほかの人は主人公に塩なので付き合ってくれません。
翔君とかは行けそうだけど、主人公がまだ翔君がいい人だって確信持てる情報がないから難しそう。
大変だ~~……

私は東ディバの主人公、腰低くて卑屈だけど考えることはできる子だと思っているので好き。というか学生にこんな命がけの状況を敷いている時点でもう本当に生きてくれているだけでいいよという気持ちなので、私は……。
ここまで

#東京ディバンカー
動物を大事にしよう共生するための道を探そう!の話の次に速攻で動物虐待を繰り広げる寮に行くし、露悪ってほどじゃないけどウサギっぽい怪異の耳ひっつかんで捕獲するの本当にすごいな。なんで毎回OKが出てるんだ?でも悪い人だって一撃で分かるので私は好きですが……。

#東京ディバンカー
クー!「自分よりみんな」の艸楽先輩が活躍するシナリオで、そのことを蓮君が怒った後、主人公がトワ君に願うのが「みんなと私を助けて!」なの、気持ちいいーーー!
つーか先輩のスティグマのデメリットが体の外部からの衝撃・病気耐性低下なの意地悪すぎる。初手自分捨てを選ぶ人間にそんなデメリット振るなだしそのデメリットを負ってなお自分捨てを選ぶな

というかサガラ先輩、1・2章に比べて衣装の切り替えが少ないのに負傷立ち絵の些細な切り替えが多いな~って思ってたけどこれ今後負傷を繰り返すからな気がするここまで

感想

#東京ディバンカー
今気づいたけど蓮君の武器が浮き輪なのって水苦手だからか!?!??!

感想

#東京ディバンカー
初見の時、艸楽さんと草薙さんのキャラ紹介がなんだかんだ巻き込まれてしまう苦労人みたいな内容でほとんど被っていて「キャラ造形下手か」って思ってたんだけど艸楽さんの場合自分から首突っ込んで自分からまきこまれて自分で自己犠牲していくので確かに苦労人かもしれないけどそうじゃないでしょ―――!?!??!?!って思ったしそれに対して馬鹿じゃねーのと本気で言う後輩をぶつけるのはハイ、ハイ、私の好みです。はい

#東京ディバンカー
トワ君目の柄的に悪魔側だと思うし艸楽さんの契約してる悪魔なのかと思ってるんだけどどうでしょう。

#東京ディバンカー
609今までの多くの作品は私の方で物語を受け取る時自意識にブレーキ踏みながら、好意的に解釈してストライクゾーンをちょっとずらして受け取ってたし
ついでにこの部分で多く私の中で引っかかるのが「この描写はかなり加害性が高いが作品ではそれが了承されているか?」という部分。
これが頻発していた理由が過激な表現が避けられがちになった結果、加害描写も怒られないギリギリを狙い、製作者側が意図していない加害行為とグラデーションが近い位置になっちゃうことが多くなったのでそのラインの判定が難しくなった気がする。
私が大好きなアプリゲーム怪盗夜想曲はそこらへんちょっとでもかゆいところがあるとバランサ―の突込みが入るのですっと読めてました。二人だけそれが抜けるキャラがいるんだけど、そのキャラたちは個別シナリオのみで徹底的にスルーされていたからそれをかっこいい男性らしさとして受ける人のための枠として確保されてるんだろうと思う。(だって全く同じ言動をしたとき共通ルートでは絶対ルナが突っ込むのに個別のリガスとカーティスの時には絶対入らないんだもん!)
それに対して東京ディバンカーは加害行為のグラデーションがすごい。パワハラから人権侵害からプライバシー侵害からキャラクターごとに自覚ありなしと正しい意味の方の確信犯かとか法的に安全なところからいかに最悪なことしてやろうと考えているかとか悪意の深度がある。
特にレオ君が最悪で愉快犯的悪意で他人のプライバシーにずかずか踏み込んでいく上に法的措置に出られない塩梅を綱渡りしていく。本当に最悪。
でも彼のおかげで現状のシナリオにおけるこの世界の生徒の最悪の上限が決められる。おかげで私は比較的安心して「うんうんこれもまた最悪だね」とうなずきながら読めている。
今読んでるジャバウォックのシナリオは、先輩の言動に対してことごとく〇〇ハラなのでやめてくださいって言ってメタくそに悪口を言うし仕事も丸投げする後輩(のちのち彼には本当にそれができない理由の開示がされる)とそれを無視してガンガン仕事を振る先輩という両者ノーガードの殴り合いをしている。どっちも悪いよ……。
光の怪盗夜想曲/闇の東京ディバンカー

でもこの法的ラインぎりぎりを狙うという行為をエバーテイルを出している会社がやっているのは自覚あるってことなんですか?と言われると私は黙ることしかできない。

#東京ディバンカー
何が一番嬉しいって、製作者側が意図したであろうカッコよさに素直に乗れることだよ~
私が制作側の意図を予測しながら物を読むようになって以降、素直に制作意図を信頼して乗れたのって怪盗夜想曲くらいなので4・5年ぶり2作目だ。(ここにおける意図は正解という意味ではなく私の予想です)
今までの多くの作品は私の方で物語を受け取る時自意識にブレーキ踏みながら、好意的に解釈してストライクゾーンをちょっとずらして受け取ってたし、物語が完結するまで全面的に信頼できないな~となってたし実際完結までにずっこけることが多かったから、素直に読んでいいんだ!?!??!で慄いている。
いや、実際途中でこけるかもしれないし、そもそも今の私がそう読みたいと思ってるだけで後日今の私をメタくそにいう可能性は超高いんだけど!なんなら今私はそれを危惧して他人に東京ディバンカーを強く勧めはしないんですけど!??!?!
それも怪盗夜想曲は物語構造を好んでいたが、東京ディバンカーは今キャラ造形で受けてる。新鮮。このキャラ消費時代にキャラクターコンテンツでキャラ造形でキャッキャできるのですか……!嬉しい……!
キャラの設定の積み重ね方と情報開示のタイミングとかわいげと攻撃性のバランスがなんかすごいドンピシャ。現状全キャラ躍動。
問題はそのキャラ造形のスタートが前述の外部作品引き歌問題なので、自分を冷静にするために一覧化しました。うー。

#東京ディバンカー
楽しいけどそれはそれとしてこのキャラと似すぎている問題については肯定するしかできないので誰が誰だと思ったのかメモしておこう。
冠氷 尋:サマトキ(ヒプマイ)
磴 塔真:ジュウト(ヒプマイ)見た目とあと本編中にシガーキスがあって笑った
ルーカス・エラント:わかんない
歩二 魁斗:善逸(鬼滅)見た目と言動
御堂亜嵐:わかんない 
黒鷺 玲音:わかんないけどアンスタのうちの誰か
灰園 翔平:わかんない ワヒロのあの人かと思ったけどたぶん違う
艸楽 陽:白膠木ササラ(ヒプマイ)最近有名な糸目で関西の方言。艸楽先輩はたぶん広島方言だけど
音無 叶空:三角(A3!)通常人語を介さないのと声が一緒
白波 蓮:翠(アンスタ)先輩をダルがる姿勢とか見た目とか
星喰 大我:天城 燐音(アンスタ)見た目とギャンブル好き
ロミオ・S・ルッチ:わかんない ツイステのヴィルさんとか?
針条 律:わかんない
加賀見 昴流:加賀美社長(VTuber)見た目と名前
草薙 伯玖:わかんない 心なしかシルエットがジェイドフロイド(ツイステ)
殊玉 善治:有栖川誉(A3!)言動と見た目と作家職
観月 累:薫(アンスタ)主人公への言動と見た目
衣佐美 佑理:わかんない
桐崎 次郎:ミスラ(まほやく)見た目と首の傷

あと教師
ハイド:五条悟(呪術)見た目と言動
ダンテ:ファウスト(まほやく)見た目

ここまで


いやでもメインシナリオ楽しくて……キャラチューニングが私の好みに近くって……

冷やかしで始めたのにシナリオが面白くってわかりやすく手のひらを返している東京ディバンカー
感想を書いていこうか……
#東京ディバンカー

私のゆで方の問題か確認するために吉池のうどん2周目を行っていたんだけど、最終日に突如カレーうどんを食べたくなって使ったルーがセブンの安いやつだったのでうどんがどうとかより「セブンのカレーってこんなにシャバシャバなの!?」て動揺している。うおー私はカレーは粘土が高ければ高いほどうまい教の人間!

私は好きなキャラにこっぴどく振られる夢とかキャラクターにとって私は不要であると線引きをされる夢を淡々とした筆致で書く/読むのが本当に本当に本当に大好きなんだ~~~
二次創作はあんまり読まない(読んでも二次創作としてではなく普通の作品として読む)ので基本的に地産地消スタイルだから存在は認知されなくてもいいんだけど、「夢は好きじゃないんだけど~」の前置きで似たような作品傾向を語られることがあるので歯茎むき出しにちゃう。この前は夢女子は叩くとなるおもちゃと言われてたし。ウ″ーーーーー

感想は書けないのに反論は1時間で書けるのなんなんだろうな。

まだ……寝ないから……~夢女子が選ぶ283プロ28人~

①夢女子研究所を名乗っているが調査内容も先行研究も詳細な評価基準も言語定義も開示しない時点で研究ではない
②最強ランキングを作って喜ぶ身内ノリを研究・アンケート結果のようにタイトル付けしている
③主語を巨大にして何かを悪く言うノリは身内かつ本人がその主語の代表のようにふるまう傍若無人さから転じて笑いの対象になることもあるが、公開された場で自分は夢女子ではないとくぎを刺しながらエミュレートした場合は対象への侮蔑が含まれる

上記が怒りの3点
エミュレートの精度が低い・「女子は〇〇である」などバイアスの多い語りをする・参考もとになったランキングの投票に女性以外が参加している可能を考慮していない・他人の見た目などを点数化して公開する姿勢などに関しては本論の議題ではないため割愛。

以下は該当記事の夢女子に関する前提条件に関しての反論
書き手と呼んでいるのは該当の記事における作中語り手であり、書き手本人を指すものではありません。

■概要
該当記事では夢女子の定義を「キャラと自分=<書き手/読み手>の恋愛を想像する人物」と定義しているように思われる。
しかし、夢は以下の観点・立場でも楽しむことができるため、該当の記事の書き手の考える夢女子像は狭義であり、事実とは乖離している。
・夢主=プロデューサー
・夢主=アイドルのファンやただのクラスメイトのようなキャラクターとの距離が遠い存在
・夢主=作品世界に存在するモブ・非人間存在
・夢主=作品世界に存在する無機物
etc

■書き手の夢女子の定義についての検証
本論では、夢の定義を「自身の欲望をもとにキャラクターと自身の関係について言及・思考する行為また作品」とし、夢女子の定義を「夢を創作または愛好する者」とする。
該当の記事では夢女子の定義が開示されていない。
参考もととなったと思われる「夢女子が選ぶ2023年の100人 」では夢女子の定義はされておらず、自認による投票が行われている。
該当記事では評価点として「クール系・中性的・個性的・ファッションリーダー的要素が高いる」「キャラと特別な関係になる想像のしやすさ」「「この人に好かれる私は価値がある」と思える」「好きな人がいない」を挙げている。
評価基準では「特別な関係」と恋愛要素を避ける表現をしているため、恋愛のみに限らない親密な関係をさしている可能性がある。
しかし園田智代子の項目で「究極仕事人プロアイドル園田智代子との恋愛を想像できる奴なんている????」「それ故に彼女の恋愛が全く想像できない。完璧なアイドルのちょこぱいは、私に夢見る余地を与えてくれない。」と夢=恋愛関係であると書き手は考えているように読み取れる箇所がある。続く文章が「だが、夢女子は違う。完全な敗北。私は己の解釈に囚われ、夢女子の夢見ることを想像もできない。」と「恋愛する姿を想像できる」のが「夢女子」だととらえられる文章からも、書き手の思想を読む取ることは可能だろう。
加えて、減点項目として挙げられる「Pラブ」に関しても述べる。ラブを広義の愛と受け取ることもできる。しかし、黛冬優子の項目で「ラブというよりバディ感も強く」とバディ感の対比言葉として採用されているため、ラブをバディのような信頼関係ではないものとしての意味で採用しているように受け取れる。該当の記事の書き手はバディ(「この二人は恋愛じゃなくって」という文脈で採用される)の対抗として恋愛という単語を採用している可能性が高い。
Pラブでの減点とは「Pとの恋愛要素を強く感じるキャラなので、そのキャラと自分・夢主(Pではない)が恋愛する想像をするのが難しい」ため発生していると本論ではとらえる。
上記の理由から、該当記事での夢女子とは「キャラと自分=<書き手/読み手>の恋愛を想像する人物」であるとする。

先述の定義は「ゆめこうさつぶ 」の「「キャラと自分=読み手」」(P.5 上 l.14)「キャラと自分との恋愛を主に描くものである」(P.5 下 l.10)に近いものだと考えられる。
しかし、該当の定義が発表された時点で夢女子を網羅できていないことが指摘されている

■「Pラブ」だから夢にならないについての反論
該当の記事では書き手は夢女子のことを「解釈に囚われない」存在として語っていた。
そこで、本項目では書き手の用いる「Pラブ」とキャラクターの解釈を抵触しない範囲で反論する。
「Pラブ」とはキャラクターとPの恋愛関係がある可能性が高い存在だと仮定する。
次に、夢を作ることができない理由を恋愛基準で仮説として立て、それに反論する。

①「Pがいる」から夢にならない
Pという不可欠な存在がおり、二人の関係は強固なため、介入の余地はないと受ける。
該当の記事では夢主=Pという立場はとられない。
「提督/P/トレーナー/審神者/監督生」などのキャラクターコンテンツにおけるプレイヤーが操作するキャラクターが登場する作品を夢ではないとする人は多いこと(//cir.nii.ac.jp/crid/1522262181114202752:審神者なるものは過去へ飛ぶ それは歴史の繰り返しでも言及されている。)に由来する可能性がある。
Pとアイドルの作品を夢作品と呼ぶか呼ばないかに関しては、作品によるグラデーションがあるため夢と呼ぶ余地があると言及するにとどめる。
しかし「Pがいる」から夢にならないの反論として、成り替わり夢が提示できる。
夢主=Pの代替を行うことでPへのラブを夢主に向けることが可能。
よって①の主張は成り立たない。

②「自分以外(P)と恋愛しているから」夢にならない
②においてはP≠夢主とする。
1.キャラクターと相思相愛になれない
キャラクターはPが好きなので自分のことを好きになる余地がないと受ける。
この仮説には夢=恋愛かつ夢=相思相愛であることが重要という思想が強く出ているように感じる。
しかし、本論での夢の定義「キャラクターと自身の関係」は恋愛に限らず、すべての関係を指す。
・キャラクターに恋愛的な意味で片思いする何者か
・キャラクターに憧れるファン
・キャラクターのペット
・無機物
キャラクターの世界に存在する何かになること・どのような関係を結ぶことでも夢の性質を持つことができる。
そこに相思相愛であること恋愛感情であることは必要条件ではない。
よって②-1の主張は成り立たない。


2.キャラクターがP以外に対して恋愛感情を抱く可能性が低いから
この仮説には恋愛=1:1であるという思想が強く出ているように感じる。
しかし、ポリアモリーのような多人数交際関係の視点が抜けている。別に人間の恋愛関係は1:1である必要はない。
よって②-2の主張は成り立たない。
キャラクターがそのような性的嗜好を持っていない・そのように解釈することができないという主張に対しては、他人の内面を解釈によって決めつける権利はないを反論とする。
また、その主張によってこの解釈を否定する場合、解釈によって導き出されたキャラクターの性的嗜好の開示、その結論に至った理由の説明を要求する。

上記の仮説の否定から②の主張も成り立たない。
以上から、書き手の「解釈」にのっとった上で夢の成立は可能であること、その手法は「解釈に囚われない」のではない側面もあることを主張する。

■まとめ 書き手と園田智代子の関係について
本論では、夢・夢女子の定義を開示したうえで、該当の記事の夢女子語りについて反論した。
該当の記事では夢女子の定義が書き手のバイアスにより狭く定義されており、参照元の記事の分析・再現をするための前提条件設定が現実と乖離していると考える。
このような状態で現実に存在する他者(本論では夢女子)について語るのは無責任な行為である。
前述の評価基準や内容はあくまで参照元サイトをもとに提出されたものであり、現状の夢女子について語るものではないという反論も考えられる。
しかし、夢女子全体を指す意図がないとするならば以下の点が不適切である。
・サイトのタイトルを「夢女子が選ぶ」にすること
・投稿者名を「夢女子研究室」とすること
・「とある夢女子(概念)」のコメントを総意のように載せること

繰り返すが、本論では夢の定義を「自身の欲望をもとにキャラクターと自身の関係について言及・思考する行為また作品」とし、夢女子の定義を「夢を創作または愛好する者」とする。「キャラクターと自身の関係」は恋愛に限らず、すべての関係を指す。
ゆえに「シャニマスの公式太陽はめぐるだが、私にとってちょこぱいこそが太陽であり光なのだ。推すと言うのもおこがましい。彼女は私にとって完璧なアイドルである。それ故に彼女の恋愛が全く想像できない。完璧なアイドルのちょこぱいは、私に夢見る余地を与えてくれない。」と、自身の「私に夢見る余地を与えてくれない」存在でいてほしい願望・夢をもとに「彼女」と「私」の関係について言及している該当の記述も夢に含む。

ついでに私がよく書く夢は好きなキャラクターにこっぴどく振られる夢です。
ここまで

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