不理解理解

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2023年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

もともとTwitterでも140文字ぎちぎちに書く人間だったけど、140文字の制限がないとこんなに書くことあるんだな。
それはそれとしてフォントサイズや行間や文字の間を調整しないと読みにくいので、またぼちぼち修正してみましょう。

日記っぽいこと書こうかな。
今日はエゴン・シーレ展 に行ってきました。
絵に対する素養も知識もないので感じたままに書くよ~。

総括としては現代にも余裕で通じる絵ばかりで超楽しかったです。100年先も届くの、夢があるね。

エゴン・シーレのこと全然知らなかったけど、一番有名な「鬼灯のある自画像」をポスターで見た時の第一感が「岸部露伴みた~い!」だったのでお行儀が悪い。
ネットで調べると荒木先生が敬愛していたなどの記事が出てくるには出てくるけど、明確なソースは見つからなかったのでどうなんでしょう。

好きな絵は学生時代に描いたおじさんの絵「レオポルト・ツィハチェックの肖像」と「肩掛けを羽織る裸婦、後ろ菅盾(《回心Ⅱ》の断片)」。
どっちもキャンバスが大きいのでかっこいい!!!!!!!!!!!!!!
叔父さんの絵は(言われて気付いたけど)背景とおじさんの光の当たり方が反転していてデザインとしてかっこよすぎる。
裸婦の絵は後ろ姿と足首のシルエットが力強くてかっこいい~!

前述の現代に通じる点としてフェチズムが大変今風だなと感じた。
裸婦のスケッチのはずなんだけど、ごつごつの靴だけ履いていたり、太ももまであるブーツの上に太ももの肉が乗っていたりで「現代にも通じるフェチ~~!」ってなって面白かった。
見たまま描いたらそうなるのは分かってるけど、そういうシチュエーションにしないと太ももの肉は乗らないから……。
私があんまり同じ年代の裸婦のスケッチ見てないだけかもしれないけど、そういう組み合わせ見たことなかったからさぁ!!!!

エゴン・シーレ展というにはシーレの師匠のクリムトやウィーン分離派の人たちの作品が多かったので、作品数的にはウィーン分離派展の方が正しいのでは?と思った。しかしウィーン分離派展よりも、エゴン・シーレ展の方が私も来やすいのはわかっています……。
作品展示の順路が分かりやすさに振るためか時系列とは異なった構成の仕方になってたのも面白い。
私は美術展示作品の選び方や解説から主義主張を見るのが好き。
あと警察に捕まった辺りの話にほとんど触れず、それを髣髴とさせそうな幼女の絵が一枚もなかったのもこう、「シーレに気を使っている~!」と思って面白かった。しかし一度裁判で有罪判決受けても3年くらいで再起できる画壇、芸能界みたいだな……。
そうは言ってもその裁判も、問題のシーレの作品を目の前で燃やすとかいう公平性も糞もないイベントがあったらしいのでもうなにがなんだかわかんないよ~😭
倫理観……。
色々調べてもシーレはロリコンだのそうじゃないだの証拠はあっただのなんだの色々書いてあって調べれば調べるほどわからなくなった。歴史上の人物のゴシップ的なバックボーンはあんまり考えない方が身のためだなと思いました。

ここまで

Twitterだと検索に引っかかったり、長々と呟く気力がないから言わないでいたことなども呟きやすいから良いな。
本とか映画とかゲームとかの感想も残しやすい気がする。う、嬉しすぎる……。

感想

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