不理解理解

文末にはすべて必ず(※個人の考えです)が付きます

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ゴーストトリック、やりたかったけどやってなかったゲームなので楽しみ~!

#hon
ダークゾーン 読了!
私は将棋を題材にした漫画とか小説とか映画とか見るのが趣味なんですが、「将棋&バトル」と言われてので買いました。
「何だこれは!?」(KADOKAWA説明文)
何だったんですか!?

以下ネタバレ感想


総括としては、性格の悪い人が性格の悪いまま自分の世界に引き篭もって終わったので、そうだね~と思いました。

■最後まで変化しない主人公について
主人公の塚田が最初から最後まで性格悪いし嫌な奴だし内省しないし他責思考故の信頼できない語り手で面白かった。奥田君と理紗さんに謝ってほしい。
そしてその性質のまんま突っ走った結果ダークゾーンに居直ったという男なので、可愛いね♡
この可愛いね♡は全然褒めてない可愛いね♡です。
ダークゾーン2が出て、塚田が敵キャラとしてぼこぼこにされるのを見ないと許せないよ。
将棋指しで主人公という設定を負っているにも関わらず、ここまで嫌なキャラ初めて見たかも。
そして最後まで自分の性格の悪さや視野狭窄に言及せずに終わるのですごい。
永遠に理紗と一緒にいたいからあの世界を作ったよ!という最悪状態をネタ晴らしのフックにするなら、そりゃ主人公は成長しないよな。
まぁそこフックになっているかというと、読む前から「これ主人公(塚田)の精神世界っぽいですよね~」って言っていたので……。

塚田の成長のしなさ、自己世界で一人将棋(っぽいゲーム)し続けているだけで成長はないという話なんだろうか。
一人将棋も勉強になると思うけど、塚田君は性格が悪い他責思考だから自分が悪いと結論づけるのには難しいということなのかもしれない。
一応本編で理紗や教授や河野のアドバイスのおかげで自分の想定していなかった結果を得ることが出来たという側面があるから、何百回も続けて塚田の記憶の蓄積が続けば変わるかもしれないという余白はあるのか?
でもその閃きだってゲームルールに即した認識の変化であって、他人に対する印象はずっとそのまま(むしろ現実より悪い状態)だったから、あくまで自分の中にはある手法ではあるという解答であるなら、塚田君は一生あの中っぽい~。
でも「出て来なくていいよ……」よりも、「さっさと起きてごめんなさいしろ!」という気持ちなので、ダークゾーン2でぼこぼこにしてほしい。出ません!

■将棋
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これで将棋定義について言っていたけど、作品紹介で将棋&バトル!と言われているのに対して本文中で三回くらい「これ将棋と全然違くね?」って言われていて笑った。
違うよな!!!!!
ついでに本編では「完全情報ではない」って言われていたけど、個人的には以下では!?と思いました。
2人:×(コマが自立して戦っている)
零和:○
有限:△(ダークゾーンに手番という概念がない)
確定:×(出現位置がランダム)
完全情報:×(コマの位置もコマの役割も分からん)
最後の方にまた塚田君が「やはりこれは将棋!」って言い始めたのでもうなんでもいいです!
あと作中で突然まぁまぁ長尺で囲碁ディスが始まったのなんだったんですか!?
塚田、全然内省しないので囲碁ディスに対してのフォローを全然してなくてびっくりしたよ。
い、いいんですか!?

■塚田を取り巻く人たち
ダークゾーンを作ったのが塚田という前提の感想。
あそこにいる人たちは全員現実の人たちを塚田が受け止めた結果考えたコマたちなので、奥田の性格がクソ悪いのとかラミアの見た目が醜いのとか、理紗が超聖人風なのもそれは~!そう!嫌ッ
自分の見た目に対して理紗に「冗談でもかっこいいよって言えよ」って言ったくせに、理紗のプロポーション後にその姿を直視することができないとかいう+冗談でもきれいだよとか言わん精神性で、自分が嫌いな人たちの見た目が醜悪になってるの、ここここコイツ~^^っ
全く同じ役職の理紗と梓の見た目が全然違うのも、塚田が嫌いだからなんだろうしな。こいつ……。
にしても断章で梓のことを「蛇女」って呟いたのって、ダークゾーンが本当に別世界にあってその記憶が混線した結果時系列が混ざったのか、塚田のオリジナル言語なのかわからないな。
仮に後者なんだとしたら、塚田君オリジナル感覚で出ているのに自分でゲームっぽいと言及する(自分はこれがカッコよくないことをわかっていますよという防衛線を張る)という嫌なプライドの高いふるまいなので、可愛いね♡ポイントが高まる。
理紗が奥田君をかばうのは「塚田自身は本当は奥田が悪いと思っていないけど認められないのを理紗が代弁している」のか「理紗は人のことを疑わない聖女のような生き物だから、最後まで奥田のことをかばうだろうと塚田が信じている」のか「理紗は奥田のこと最後まで庇いそうだよな……アイツ奥田とデキてたもんな……と塚田が思っている」なのかどれでもないのか~。
理紗のプロポーションの見た目的に3つ目っぽそ~。
キャラクターの手触りから塚田の感性を見るの、面白いけどその対象の塚田が嫌な奴過ぎて普通に嫌だな。

最初は何を楽しんで読めばいいのかわからなかったけど、途中からこれB級映画のノリじゃん!と思ってからは一人でツッコミ入れながら読んでいました。
楽しかったです。
ダークゾーンは将棋ペンクラブ大賞 で特別賞を取っているんですが、「将棋というゲームの可能性を限りなく広めたもの」と書評されているぜ!
いろんな将棋の可能性を見よ!
ここまで

感想

ふるさと納税で生食の蟹が届いたんだけど、解凍のやり方が下手なのか感触のある水みたいになっている。
正解が分からないので、解凍のやり方が下手なのかもいまいちわかりかねている。解凍が下手って何?

小説内架空ゲームでそのゲーム性を「まるで将棋/チェスだ」と例えられるとき、
私は2人ゼロ和有限確定完全情報が守られてないと「トランプとかで例える方が適切では……?」と思う。
たぶんそれが用いられる時は2人の人間が戦略的なことを考えたり、相手の考えを読んだりするゲーム形態を指すんだと思う。
あと軍師職がボードゲーム強かったらアガるもんな。
言ってることはわかるんだけどそれはそれとして痒い~!!!!
将棋は将棋界隈が「サッカーは将棋!」「将棋は恋愛!」と言っているので、素直に比喩表現として受けとるべきです!!!!

CSS修正しました。フォントサイズに関してももうちょっと悩む~。

体調が悪い時に「おッ!体にガタが来そうだ!チキンレースしようぜ!」で追い作業する趣味があるんですが、今回は置かれている状態が悪い・フィットボクシング追加・作業に目標値があるで追いすぎたぜ!
愚ッ

呟き一個ずつ背景切り離すデザインにしないと、日記の終わりが分かりにくいな。
あと隠しを広げた時のラインをもっとわかりやすくしたいな。メモです。

感想をため込む場所にもしたいので、この前行ったライブの感想も残しておこう。
1月28日に開催した星街すいせいさんの2ndライブ に参加してきました~!

総括としては技術と金銭があるVTuber事務所+作家性のある演者による大変贅沢なライブで超楽しかった~!

金銭の話をするなよと自分で書きながら思ってはいる。
しかし生身の人間のライブと比べて明確に技術と掛けた金額がライブ内容に跳ねるのがVTuberのライブだと思っているので、いい意味でとても楽しみだったんですよ私は!
グッズもとても可愛いし、生演奏だし、ゲスト豪華だし、何より映像と演出が超凝っていた。

■VTuberとしての演出
ノータイムの衣装替え・演出としての消失・過去の自分のモデルと同時に登場するとか、VTuberだから出来る演出てんこ盛りでとても良かったよ~!
特に過去があるから今の私があるという旨の演出の時に、1stライブのモデルが今の星街さんと同じ動きをしながら出てくる演出がカッコよかった!
あと配信の関係で本人が登場するモニターの背景が真っ黒になっているんだけど、それに合わせてライブ会場の背景を満天の星空にしているのが演出の妙だ~!むしろ現場だとモニターと夜空の差がないので本当に星空の下のライブみたいだった!とても綺麗!
ライブ配信のカメラでは抜けない部分の演出や美術も力が入っているので、情報の差がまぁまぁ大きいからなるたけ現地参加したくなるよな。
Clusterがライブ会場だったら、収容人数とか立ち位置とか関係なく同じ演出が何度も見えるのがバーチャル的強みだと思っているけど、
まぁ体験の高い唯一性とか現地の熱狂とかを一切無視したエンタメづくりに振り切るのは難しいだろうな~とも思っているので、VTuberのリアルライブはなくならないだろうな。

■曲について
元々曲の歌詞やMVにガンガン主義主張が入っていて好きだったんですが、ライブの演出もそれが反映されていて超よかったです!
Twitterでも言っていたけど、VTuberを消費する側面を批判しているっぽいMV!

これを歌った後にアイドルになった彼女を思う「サリシノハラ」を歌う構成すごーい!
今回はライブに誰か呼んだりするのかな~?でVTuberの誰を呼ぶのか予想していたんだけど、全員作曲家さんだったのでこれも個人的にすごいと思った。
自分の音楽性でライブを全部構成する気概を感じて気持ち良かった。私は創作物から明確に主義主張を感じる作品が好きです。

ただ当日になって「声だしOKになりました!」と言われるのは怖いからやめてほしかったぜ!
Twitter見てなかったから当日現場で初めて知ったので驚いたよ。
ライブは怖いけど声出しOKでなければ参加しようかなて思っている私だっているから、一度声出し禁止を発表していたら当日も禁止にしてくれ……。
ただVTuberって2018年から流行り出して生ライブが出来る!ってなってからドンピシャでイベントができなくなった人たちだから、声出しを切望する気持ちは分かる。声出し楽しい気持ちと声出しでコールアンドレスポンスしたい気持ちはとても尊重します!
しかし私は健康に生きたいヨヨヨ……。

ここまで

感想

フィットボクシング、ウィービングの成功率が30%を下回っているせいで次のステージに進めない。
失敗するたびに「集中して!」と言われるけど、ウィービング真剣なので「集中してますけど!?」ってコールアンドレスポンスしている。

沢山日記残そうと思っていたのに、日記に書けるようなことをするほどの時間が取れなくて面白いな。
フィットボクシングでさえストレッチに切り替えて誤魔化しました。
何のために生まれて♪

もともとTwitterでも140文字ぎちぎちに書く人間だったけど、140文字の制限がないとこんなに書くことあるんだな。
それはそれとしてフォントサイズや行間や文字の間を調整しないと読みにくいので、またぼちぼち修正してみましょう。

日記っぽいこと書こうかな。
今日はエゴン・シーレ展 に行ってきました。
絵に対する素養も知識もないので感じたままに書くよ~。

総括としては現代にも余裕で通じる絵ばかりで超楽しかったです。100年先も届くの、夢があるね。

エゴン・シーレのこと全然知らなかったけど、一番有名な「鬼灯のある自画像」をポスターで見た時の第一感が「岸部露伴みた~い!」だったのでお行儀が悪い。
ネットで調べると荒木先生が敬愛していたなどの記事が出てくるには出てくるけど、明確なソースは見つからなかったのでどうなんでしょう。

好きな絵は学生時代に描いたおじさんの絵「レオポルト・ツィハチェックの肖像」と「肩掛けを羽織る裸婦、後ろ菅盾(《回心Ⅱ》の断片)」。
どっちもキャンバスが大きいのでかっこいい!!!!!!!!!!!!!!
叔父さんの絵は(言われて気付いたけど)背景とおじさんの光の当たり方が反転していてデザインとしてかっこよすぎる。
裸婦の絵は後ろ姿と足首のシルエットが力強くてかっこいい~!

前述の現代に通じる点としてフェチズムが大変今風だなと感じた。
裸婦のスケッチのはずなんだけど、ごつごつの靴だけ履いていたり、太ももまであるブーツの上に太ももの肉が乗っていたりで「現代にも通じるフェチ~~!」ってなって面白かった。
見たまま描いたらそうなるのは分かってるけど、そういうシチュエーションにしないと太ももの肉は乗らないから……。
私があんまり同じ年代の裸婦のスケッチ見てないだけかもしれないけど、そういう組み合わせ見たことなかったからさぁ!!!!

エゴン・シーレ展というにはシーレの師匠のクリムトやウィーン分離派の人たちの作品が多かったので、作品数的にはウィーン分離派展の方が正しいのでは?と思った。しかしウィーン分離派展よりも、エゴン・シーレ展の方が私も来やすいのはわかっています……。
作品展示の順路が分かりやすさに振るためか時系列とは異なった構成の仕方になってたのも面白い。
私は美術展示作品の選び方や解説から主義主張を見るのが好き。
あと警察に捕まった辺りの話にほとんど触れず、それを髣髴とさせそうな幼女の絵が一枚もなかったのもこう、「シーレに気を使っている~!」と思って面白かった。しかし一度裁判で有罪判決受けても3年くらいで再起できる画壇、芸能界みたいだな……。
そうは言ってもその裁判も、問題のシーレの作品を目の前で燃やすとかいう公平性も糞もないイベントがあったらしいのでもうなにがなんだかわかんないよ~😭
倫理観……。
色々調べてもシーレはロリコンだのそうじゃないだの証拠はあっただのなんだの色々書いてあって調べれば調べるほどわからなくなった。歴史上の人物のゴシップ的なバックボーンはあんまり考えない方が身のためだなと思いました。

ここまで

Twitterだと検索に引っかかったり、長々と呟く気力がないから言わないでいたことなども呟きやすいから良いな。
本とか映画とかゲームとかの感想も残しやすい気がする。う、嬉しすぎる……。

感想

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