不理解理解

文末にはすべて必ず(※個人の考えです)が付きます

2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

小説の蜜柑で2人が喋っているのはボックス席だと思ってる人が多いのに驚いたんだけど、ど田舎出身故に人がいない電車でわざわざボックス席の対面に座ってくる奴は異常だと知ってるからだなというのを帰省しながら思い出している。
ついでに詩歌の授業を受けた友人に「暗がりに一つだけある電話ボックス」から想起されるのは田舎のわびしさもの悲しさかどうか?と聞かれてYESと答えたら、授業では「非現実的で幻想的な風景」(暗がりに電話ボックスが一個あってしこだけ輝いている様は起こりえない)と解説されたらしく田舎出身同士でありますけどーーーー!私の学校の電話ボックスそうですけどーーーー!となった。ついでに詩歌の作者の出身地まで調べてこのくらいの田舎なら絶対電話ボックスin暗がりは発生してたはずだから俺たちの解釈の方が地に足ついてるぞ……!と未だに思っている。そして私は知らず知らずのうちに都会の描写を非現実的な目線で見てるのだ。

なんかごちゃごちゃ言ってる。
私自身報酬系がぶっ壊れており、短期的な面倒くささとか負荷とか疲れとかに転がりやすい人間なため、選択しないといけないたびに「いま面倒くさいからこの選択肢選ぼうとしてんな~」みたいに思うことが多々多々多々多々あるし(というか私の選択基準はほとんどが面倒くさいか面白そうかどうかのみです)、それを自分で認識するまでに他人を納得させるための適当な理屈などを3つくらい考えてあるのでなんと現金な脳みそだ……と思って生きている。
なんだけど自分と他人を人間扱いするのが出来て初めて社会性生物だと思ってるので、社会性生物未満なりにどうにかこうにか……。
ここまで


これに関しては自分が正しい(と思っている)時に強めの言葉で人を殴るのは楽しいし、自分が優位なのにそれを我慢させられるのは不公平だと感じるからだとおもう。
スカッとジャパンとか追放ものとかの誤った相手を強い言葉で否定する気持ちよさはエンタメになりやす~い。自身の優位性に裏打ちされた暴力!
前にやったゲームで敵キャラへの強い否定の言葉を投げかけるのが最後の面白い場面として提示されたのも、フラストレーションとその解放が気持ちよさに接続されるからだろうし。私はそれをエンタメとして提示されるのは自分も相手も人間扱いされてないな~と思うし、それを感情を扱うゲームでするのはテーマと衝突してないか?と思ってあんま乗れなかったんだよな。
まぁてんがいちかくもそのシステムを部分的に使ってエンタメをやってるんですが!ガハハ いやなゲーム

その気持ちよさを我慢しながら優しい言葉を選ぶのって、快楽に抗うことなので大変な人多いだろうし、誤っている(と思っている)相手より正しい(と思っている)自分の方が負荷が大きくなるのが不公平だと感じる人も多いのかな。なんだけどこれをそのまま言語化すると完全に自分が悪者になるので、良薬は口に苦しで相手のことを思いやっているんだみたいな理論武装になるのかなと思う。頭の中で自分が優しい言葉を選んだときの相手の返答が、想定よりも物わかりが悪いものになりやすいのも無意識下で優しい言葉を投げた場合の負荷が高いことを肯定したいからとかもあるんだろうな。頭って自分の都合の良い方向に働きやすいから。
まぁ要は自分より目下の人間を人間扱いするのって面倒くさいからなんだなこれが!はー自戒自戒ここまで

誰でも抱ける君が好き、アガワさんが処女のビッチみたいなキャラ造形になりはじめてギーーーとなっている。なぜ!?!?!?
いえ、分かります。女好きキャラだけど初恋は主人公のキャラ造形は鉄板で人気だからです。はい。はい。はい。

映画や本やら展示やらの感想を書く習慣が損なわれた……

私は変な家とか変な絵とかのシリーズ(特に本だけに収録されてる話)のことをにちゃんの巣くう者シリーズの後半くらいのテンションで読んでる。

2024年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

呪いとか祝福とかの概念、私は好きだけどそれはそれとして祝福と書いて呪いと読むとか露悪的な演出とともに擦られることが多すぎるため、かなりびしっと決めてくれない限り「しゃらくせ――――――――――!」となりがち。
もっと正しく言うなら圧縮言語使って楽してるくせにキメ顔してんじゃねーよかもしれない。
説明不足を大衆の(それもインターネット寄りの人間の)前提知識に頼ってるくせに格好よい演出として提示されると手抜きのくせによぉ……となる。
まぁそもそも言語自体が個人の前提知識によるものなんだけど、その割合が高すぎるとケッとなる。個人の話です。愛とかもそうだね。
それって語り手の伝えたいって願いを軽視しているのでは?私は作り手ではなく作品の話をしている。

『創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊/綿本おふとん』-創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊-
昨今よくみる何者かになりたいがなれない思想のなかでも飛び抜けてふわついており、手段と目的が逆転しているしそのことに主人公が気づいていないがそのふわつきに至る妥当性は語り手によって完全に担保されているので主人公に対していうことがないなとなった。
それを淡々と描くの、怖

審査評 で「ラストで希望を持たせたいのか絶望させたいのかがはっきりせず、どっちに連れていきたいんだろうと感じてしまったのが残念なところでした。」に関してはそれわざとだと思うので審査の人と趣味合わないなと思いました。
わかりやすさはエンタメであるけど、わかりにくさが持つエンタメ性だってあって、これは閉塞感とかどこにも行けないのに歩みも止めらんない半端者の話だと私は受け取ったからかな~。
いやでも改修案に出てきているやつは大衆性を高めるために絶望寄りにしながら、どっちつかずであることは確保してあるから言葉選びの問題なのか?でもそれにしても呪いという単語は明らかに強すぎると私は思うから、もうこれに関してはバランス感覚の趣味だよ。というか素朴・簡易な言葉選びをする主人公に急に気取った呪いとか祝福とかの単語を採用する感じもセンスが合わんな。ここまで

逆転裁判4とか5とかの実況見てるとプレイ時に気になってた箇所そんなに気にならないので、自分でプレイするか音で聞くだけかで得られる情報とか考える深度とか私は全然違うんだなとなる。
楽しそうにやってる人のコメントが流れるというのもあるのかな?と思ったけど映画同時視聴とかで楽しそうに見てる人いても全然影響受けないから関係ないな。

今日見た夢でB級ホラー映画を見たんだけど、絶海の孤島にある海上病院に化け物が現れるパニックホラー。
化け物は本体がどこにいるか分かんないけどどこにいても天井から腕が伸びてきて殺されるんだけど、途中から自分の上下移動が大きくなると化け物に認知されることが分かる(なので階段の上り下りを最小にしながら戦う)し、序盤脱出するためのヘリコプターが上昇した瞬間破壊された理由がわかるみたいな割と良い感じに短編ホラー感あってよかった。
なんで夢で映画見てんだよ。

昨晩鼻づまりで寝苦しかったのでそろそろ花粉が来てしまったことを認めねばならない。


絵を描くたびに自分の線の雑さが目に付くので、いっそ主線なしにした方がいいんだろうなと思う。
今回描いた絵も最初にカラーラフ描いてからやって楽しかったので、そっちのが向いてるのかもしれない。

性擬態幼馴染(東横大賞典) - FANZA同人
性別とか嗜好とかが全部ごちゃごちゃになるのが大好きなんだけど、成人後の姿で男の子が私好みの短髪に成長していたのでにっこりしました。
それはそれとして一人の人生巻き込んで滅茶苦茶にしているのに両想いだからOK!で通されるところはわはは。
んな真面目に読むな。はい。

ホロライブのイベントでライブに参加してきた結果、こぼちゃんのデザインと3Dと声がかわいくてうなっている。
可愛い……。

研修で「社会人を漏れなく二分類にしたとき、新卒となんでしょう!」という問題の答えが「中途」だった。
その回答だと既卒が漏れてる気がするんだけど既卒は中途カウントされるんだろうか。
なんかぼやっと社会人=働いてる人の意味だと受け取ってたけど、そうなると無職を弾いてるな……社会に参加してるのに……と思ったのも思い出した。

逆転検事です!!!!!!!!!!!!!!!!DSは当時に買った自前です!!!!!!!!
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ちいかわのハチワレから来た「〇〇はそんなこと言わない」系の二次創作を見ながら「そのキャラはそんなこと言わないしそもそもハチワレはそういう圧をかける文脈で言ってない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」という気持ちを切り捨てる侍

完全犯罪伝授しますの奴、ミステリーの根幹であるトリックを考え犯人の生き死にの決定権を奪うキャラクターというのをやっててやばいな~と思ってたら、犬神家で金田一にライバル認定されててあまりにも存在が最強成り代わり夢主で笑っちゃった。

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https://docs.python.org/ja/3/library/sub...
起動中の外部プログラムを確認するのに使える処理

#逆転裁判5
筋が通ったら真実で感情的だと非論理的という考え方、2ちゃんの冷笑主義論法すり替えにマウント取って相手が不快になるし話者は調子に乗るだけの戦法だからマジで読んでてイライラしてたんだよな。

名探偵津田のAV版があったので見た。
最初の方はちゃんと脚本ないことに困惑している女優さんの空気が良かったんだけど、解決編で脚本用意されはじめたのでキレた。
ちゃんと頑張って誘導してやってください。

好きな本の作者の性格がインターネットや何かしらの情報媒体経由で良かったときは経営者や役者としてちゃんとやってくださっててありがたーい!と消費者目線で嬉しくはなるが、個人として良い人だったとした時は特に嬉しくないな。

逆裁4の感想のうちの「オドロキくんに感情移入できない、なぜならなぜ弁護士を志したのかわからないから」というのがあって、前作の主人公がそれの典型じゃねーか!?!?!?となって面白かった。やっぱり感情移入って字面と内情あってないよな。
私は推理フェーズの後半に至っては「俺は全然正解はわかってないけどなるほどさんは分かってるんですね!?よーしいけーーーなるほどくーーーーーん!!!!!」という感じなのでようはこっちを乗せてくれるかくれないかを感情移入出来るかできないかと言ってる気がする。
そして私は弁護士を志した理由を全然言わねぇなるほどくんのことが好きなので、キャラの背景よりアイテムや被告の使い方のせいで「真実を知りたい!」という気持ちがプレイヤーに湧きにくいのが感情移入の阻害になってると思うな私は。
まぁでも逆裁4でやってるのが(わかりにくいとはいえ)真実は全てあかされることはない/明かさなくて良いということだと私は受け取ったので、その結果全体的に証拠品がなく断定できない曖昧な結論の話が多くすっきりしないような構造になってるのは妥当だとおもう。それがエンタメに結びつくかどうかはうまくやらないといけないんだけど、真実はわからないよね!を比較的なりを潜めた書きっぷりなあたりエンタメに振ろうという意識は感じるから葛藤っすね……。
ここまでかくと構造的に筋通ってるっぽいけど、私は4話冒頭で「この物語は全て繋がってたんだ」とメタ的に読者への挑戦状式に語って来たくせに2話から4話へ飛ぶための要素がマジでないところがカーーッこっちに語りかけておいて!?となるので好きじゃないし、構造としてもこちらがかなり好意的に読み取った時はという前提条件付なので、作品としての評価は下げるな私は……。シリーズとしてのアンチ的立ち位置は面白いけど、それをするための耐久度が足りてないので意欲は買いますが意欲だけです……。ここまで

逆転裁判5、まだ1章だけど無駄会話多いな……
無駄会話とは!?
調査などとは関係ないのに必ず読まないといけなくて(ゆさぶるや調査などから得られるテキストではない)、キャラクター性を盛り上げるための会話なのはわかるけどその回数が多かったりしつこかったり本筋にほとんど関係ない会話のことをさすぜ!ここまで

にしても逆転裁判4、考えれば考えるほど
うみねこの味がするなぁ!!!!!あとでまとめるか……ここまで

逆転裁判4、
論理先行の物語構成と論理でしか物を考えず現実やキャラクターの心情などをさておくところなど、構築の仕方にメフィスト賞系列のミステリーを感じてめちゃ痒~い
メフィスト賞系列でやるならいいんだけど、逆転裁判というキャラクターの強さもテキストの主軸になってる且つ知りたい真実を明らかにしたいという感情を是とするゲームでその手つきをされると相性の悪さに苦しくなるな。

私もこういう端から可能性潰してくかき回しとキャラのことを駒として扱う傾向があるのでお前がいうんかいではあります。はい。ここまで

2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


ハムレットなんの知識もなく見たんだけど、どうしてペテンシーはハムレットを名乗ろうと思ったのか全然わからなくて笑った。
それはそれとしてセリフ回しはことごとくカッコよくてしびれるぜ

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